信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

4397 チームスピリット

東証G
379円
前日比
-11
-2.82%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.63 118
時価総額 62.4億円
比較される銘柄
テラスカイ, 
ブイキューブ, 
アイネット

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・6日>(大引け)=カカクコム、三井倉庫HD、チームスピリットなど

 カカクコム<2371>=後場一段高。同社が前引け後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高256億4500万円(前年同期比18.4%増)、営業利益116億8300万円(同11.3%増)、純利益76億5700万円(同7.3%増)と2ケタ営業増益だったことが好感されている。「食べログ」の飲食店販促事業が好調だったほか、「食べログ」「価格.com」の広告事業が伸長したことが業績を牽引した。また、新興メディア・ソリューションでLCL、ガイエを連結化したことも寄与した。

 三井倉庫ホールディングス<9302>=後場急騰。同社は午後1時30分ごろ、19年3月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2350億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を75億円から100億円(同42.9%増)へ、純利益を38億円から49億円(同11.2%増)へ上方修正し、未定としていた期末配当を12円50銭にするとあわせて発表したことが好感されている。国内外フォワーディング業務の好調な推移や自動車関連部品にかかる航空貨物のプロジェクト輸送の発生、猛暑の影響による家電量販店向け輸配送業務におけるエアコンなどの取り扱い増加などで上期業績が計画を上振れたことなどが要因としている。

 チームスピリット<4397>=急反発。同社は、勤怠管理、経費精算などの従業員が日々利用するアプリケーションを一つにまとめたクラウドサービス「TeamSpirit」を手掛けており「働き方改革」に伴う需要増が追い風となっている。顧客関係管理(CRM)ソフトの最大手である米セールスフォース・ドット・コムと強い関係を持つことでも注目されている。今年8月22日に東証マザーズに新規上場し、公開価格1200円の2倍となる2417円で初値をつけたが、今月に入り2500円ラインを上抜くとともに一気に上昇基調を強めている。

 JUKI<6440>=急反発。同社が5日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、売上高を1040億円から1100億円(前期比6.1%増)へ、営業利益を55億円から76億円(同6.8%減)へ、純利益を35億円から47億円(同16.7%減)へ上方修正したことが好感されている。ミドルマーケットを中心としたアジア市場でミシンの販売が増加していることに加えて、産業装置における中国での旺盛な設備投資需要などに支えられ計画を上回る見込み。また、ドル/円が想定レートである1ドル=105円を上回る水準で推移していることも寄与する見通しだ。

 ワコム<6727>=急反騰。同社が5日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高462億6300万円(前年同期比13.7%増)、営業利益27億3400万円(同82.1%増)、純利益19億7500万円(同18.0%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。ブランド製品事業はペンタブレット製品、ディスプレー製品ともに落ち込んだものの、法人向けのテクノロジーソリューション事業でスマートフォン向けならびにタブレット・ノートパソコン向けにメーカー各社からの需要が早期化したことが売上高・利益を押し上げた。また、販管費の最適化に努め販管費率が改善したことも寄与した。

 シグマクシス<6088>=マドを開けて急騰。同社は三菱系の経営コンサルティング会社で人工知能(AI)を活用したデジタルサービスで優位性を発揮、新規受注の拡大で業績は好調だ。5日取引終了後に発表した19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が62億2400万円(前年同期比18.4%増)、営業利益は4億2700万円(同27.9%増)、最終利益は2億9500万円(同28.4%増)と大幅増収増益を達成した。また、株主還元にも前向きで今期配当を従来計画に3円上乗せし18円(前期実績15円)とすることを発表。さらに発行済み株式数(自社株を除く)の1.05%にあたる22万株、2億円を上限に自社株買いを実施することもあわせて発表しており、これが物色人気を増幅させている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均