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4380 Mマート

東証G
1,344円
前日比
-6
-0.44%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.7 4.23 1.56
時価総額 65.7億円

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個人投資家キムさん:10億円規模のIPOには申込んでおけ!【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん(ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年3月13日13時に執筆

これから3月上場ラッシュに突入します。2018年もIPO市場は活況となり、既に3銘柄が上場し公開価格を大きく上回る初値を付けました。IPO株を手に入れることができれば利益が出る確率が高いため、IPO株投資をしたことがない方や投資で負け続けている方にお勧めの投資です。

Mマート<4380>:公開価格1,240円に対し初値5,380円
ジェイテックコーポレーション<3446>:公開価格2,250円に対し初値9,700円
SERIOホールディングス<6567>:公開価格1,780円に対し初値4,100円

3月に上場予定の銘柄は14銘柄です。
上場規模(公募・売出しによる吸収金額)が小さい銘柄ほど初値が上昇しやすい傾向にあります。10億円規模の新興市場銘柄は個人投資家に特に人気のため、初値利益は出やすい傾向にあります。その反面、証券会社から配分をもらえる機会は少なくなります。

10億円規模の上場であれば公開価格を超えて初値が付くことが多いため、とにかく申込に徹するほかありません。では何を判断材料にすればよいのか?

■IPO株投資で最低限確認しておきたいポイント
上場市場と業種
事業の内容
公開株式数(オーバーアロットメントを含む)
上場による資金吸収額と主幹事
業績推移

上記5つを押さえておけばよいと思います。
20億円~30億円規模の上場になると、さらに多くデータを集め精査しないと公開価格割れリスクが高くなります。上場した後にもストックオプションなどのデータが必要になるため、初心者には判断が付きにくいかもしれません。とにかく10億円規模の上場には参加しておくと、利益に結び付く可能性が高いと個人的に思います。3月上場銘柄では下記が当てはまります。

共和コーポレーション<6570>:東証2部上場で野村證券主幹事
ファイバーゲート<9450>:東証マザーズ上場でSMBC日興証券主幹事
アジャイルメディア・ネットワーク<6573>:東証マザーズ上場でみずほ証券主幹事
和心<9271>:東証マザーズ上場でSMBC日興証券主幹事
アズ企画設計<3490>:東証ジャスダック上場でみずほ証券主幹事
日本リビング保証<7320>:東証マザーズ上場でみずほ証券主幹事

14銘柄中6銘柄がお勧めとなります。RPAホールディングス<6572>に限っては、上場規模が約21.4億円にもなりますが、ロボットアウトソーシング事業やアドネットワーク事業を行っているため人気が高く、初値も2倍以上になる可能性があります。公開株数も60万株あるため当選を狙えるかもしれません。主幹事はSBI証券です。

私は1年を通してIPO株に積極的に取り組んでいますが、仕事をしながらIPO株投資を続けることは意外と大変です。しかし、IPO株の多くは公開価格を超える初値を付けるため、リスクは少ないと考えています。銘柄を絞りこめばさらにリスクが低くなりお勧めできます。

IPO株投資のデメリットは申込みすることが面倒なだけです。
この手間が利益に変わると思えばよいのですが、実際には当選する前にあきらめる方が多いように思います。仕事でも投資でも続ける努力が必要です。
2018年の個人成績はSERIOホールディングスが100株当選となっています。今年も1年間申込み続けるだけの簡単な投資です。

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執筆者名:キムさん
ブログ名:IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記

《HK》

 提供:フィスコ

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