貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4369 トリケミカル研究所

東証P
4,130円
前日比
-280
-6.35%
PTS
4,160円
23:18 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
36.0 4.87 0.73 15.10
時価総額 1,342億円
比較される銘柄
東応化, 
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トクヤマ

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新興市場銘柄ダイジェスト:ケアサービスが一時ストップ高、はてなは年初来高値更新


<3930> はてな 2462 +219
一時2648円まで上昇し年初来高値更新。16年8月-17年4月期(第3四半期累計)決算とともに、17年7月期業績予想の上方修正を発表している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比28.8%増の2.94億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の2.53億円から3.31億円(前期は2.52億円)へと引き上げた。売上高が想定を上回っているほか、経費面ではデータセンター利用料について機能再配置によるコスト削減効果が現れた。

<6542> FCホールディングス 978 +150
ストップ高比例配分。17年6月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の5.00億円から6.50億円(前期実績はなし)へと引き上げた。受注増加を背景として期中完成予定の業務量が増加し、売上高が想定を上回る見込みとなった。利益面では売上増加に加え、採算性の改善や事業場移転に伴う特別損失の縮小も寄与した。また、期末配当予想は1株当たり15.00円から23.00円に修正している。

<3623> BS 6030 +860
大幅反発で年初来高値更新。金融庁と経済産業省がクレジットカードなどでお金を払うキャッシュレス決済比率を10年間で40%に引き上げると一部メディアで報じられており、決済サービスを手掛ける同社に物色が向かったようだ。報道によれば、東京や京都といった訪日外国人が多く集まる都市にある宿泊施設や商店街、観光地で決済端末を完全配置するようにし、設置への支援の枠組みを新たにつくるもよう。

<4369> トリケミカル 3080 -190
急反落。17年2-4月期(第1四半期)決算を発表している。営業利益は前年同期比41.4%増の3.60億円となり、市場予想の3億円強を上回って着地した。ただ、株価は業績期待を背景に上昇が続いていたため、本日は発表を受けて短期的な材料出尽くし感が先行したようだ。売り一巡後は下げ渋る動きも見られた。なお、18年1月期の通期業績については、営業利益で前期比59.7%増の15.60億円とする従来予想を据え置いている。

<2425> ケアサービス 3100 +485
一時ストップ高。東証が本日売買分から信用取引に関する臨時措置を解除している。また、日証金も同日から増担保金徴収措置を解除した。同社については、中国における介護事業やエンゼルケア事業の拡大に対する市場の期待が高い。信用規制の解除を受けて再び物色が向かったようだ。

<3937> AWSーHD 1738 +300
後場にストップ高まで急伸。子会社であるエーアイエスの「医療データ分析ツール」が日本最大級のグループ医療機関に導入されたと発表している。当該グループは全国各地で100を超える病院や診療所を運営している。今回導入されたエーアイエスの主力商品である「マイティーシリーズ」は、国内初のレセプト点検・分析ソフトウェアとして開発され、これまで東京大学附属病院をはじめ多くの医療機関に導入された実績があるという。

<4813> ACCESS 843 -54
急落。17年2-4月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比33.9%増の17.39億円となり、営業損益は0.12億円の黒字(前年同期は2.34億円の赤字)に転換した。国内ではハイエンド機器向けブラウザやIoTソリューションの販売が好調だった。ただ、本日は発表を受けて材料出尽くし感が先行したようだ。なお、18年1月期の通期業績については、営業利益で前期比33.5%増の8.00億円とする従来予想を据え置いている。

《DM》

 提供:フィスコ

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