トリケミカルが反発、高誘電材料の採用拡大で業績拡大期待
トリケミカル研究所<4369>が反発。株価は2600円を軸にもみ合っているが、25日移動平均線を絡め上値追い再開の兆し。半導体用化学薬品メーカーとして、世界的な半導体需要の拡大を背景に好収益環境が続いている。特に高誘電材料は従来のメモリー向けだけでなく、最先端のロジック半導体向けでも採用され需要取り込みが期待されており、積極的な設備増強で中期成長力加速に対する思惑も強い。直近では、同社の台湾における100%子会社が現地で新工場建設を検討開始、業容拡大への期待につながっている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)