信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4361 川口化学工業

東証S
1,385円
前日比
-41
-2.88%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.4 0.64 3.61
時価総額 16.9億円
比較される銘柄
日本化, 
保土谷, 
森六

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注目銘柄ダイジェスト(前場):アスクル、SOSEI、ジンズなど


川口化<4361>:165円(+3円)
続伸。17年11月期の第1四半期決算を発表。営業損益は0.85億円となり、前年同期の0.25億円の赤字からの黒字転換を好感する流れ。また同時に、上期及び通期の業績予想を上方修正。上期の営業利益は0.75億円から1.10億円、通期では1.50億円から1.70億円に引き上げている。ゴム薬品、樹脂薬品、中間体及びその他薬品の全部門が好調、為替も昨年比で円安で推移した結果採算性が向上したようだ。


ジンズ<3046>:5730円(+60円)
反発。17年8月期の上期営業利益見通しを16.00億円から20.19億円、通期については48.00億円から52.20億円に上方修正。外部デザイナー監修のもとリニューアルした定番商品が好調に推移し、既存店売上高は前年同期比4.2%増と想定を上回った。また、円高による粗利益率の改善も寄与。コンセンサス(上期18億円前後、通期53億円強)を上回る修正が好感され、期末配当予想を33円から36円に増額したことも支援材料に。


東京ベース<3415>:3165円(+204円)
大幅続伸。SMBC日興証券はレーティング「1」、目標株価4100円で新規カバレッジを開始。同社の強みは、日本製や日本(東京)ブランドへのフォーカス/差別化、価格と価値のバランス、営業インセンティブ制度の充実、EC化の進展等と指摘。アパレル不況が叫ばれるなか、業態、商品、販売手法で差別化がなされている。19年2月期には200億円、7年後には500億円の売上高を達成しうるとみているようだ。


アスクル<2678>:3155円(+163円)
大幅反発。17年5月期第3四半期の最終損益は約29億円の赤字に転落(前年同期は44億円の黒字)している。倉庫火災に伴う特別損失約101億円の計上が要因。同時に通期予想の下方修正を発表。営業利益は95億円から80億円へ、最終利益は保険金の受取額等が決定しておらず、未定とした。下方修正は織り込み済みだったほか、火災に伴う経費懸念がある程度払しょくされたことから悪材料出尽くし感が優勢となっているようだ。


アイリッジ<3917>:4330円(+235円)
大幅続伸。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は4月30日。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。株価は朝方に一時4420円まで上昇する場面があった。


SOSEI<4565>:11320円(+660円)
大幅続伸。子会社の英ヘプタレスが製薬大手アストラゼネカとのがん免疫療法領域での提携において、各種がんに対する新規候補治療薬であるAZD4635(HTL-1071)の開発で重要なマイルストンを達成したと発表している。AZD4635がアデノシンによるT細胞の機能抑制を解除し、T細胞の抗腫瘍免疫性を高めることを明確に示した前臨床試験が成功した。ヘプタレスはアストラゼネカより1200万ドルのマイルストンを受領することになる。


ソレキア<9867>:5180円(+360円)
大幅続伸。富士通<6702>が同社株式に対する公開買付け(TOB)について、買付価格を従来の4000円から5000円に変更している。今回のTOBで買付価格の引き上げは2度目。同社を巡ってはフリージアマク<6343>会長の佐々木ベジ氏もTOBを実施しており、3月31日には買付価格を3700円から4500円に引き上げていた。なお、同社は改めて富士通のTOBに賛同する旨の意見表明を行っている。


フロイント<6312>:1349円(-216円)
3日ぶり大幅反落。17年2月期決算を発表している。営業利益は前期比51.6%増の20.41億円となり、従来予想(19.00億円)を上回って着地した。ただ、第3四半期まで98.2%営業増益と好調に推移していたこともあり、市場コンセンサスで通期営業利益は22億円程度とみられていた。18年2月期の通期業績については営業利益で同2.9%増の21.00億円との見通しを示しているが、これも市場コンセンサスの26億円強を下回った。

《WA》

 提供:フィスコ

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