貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4344 ソースネクスト

東証P
186円
前日比
+1
+0.54%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.20 2.44
時価総額 254億円
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決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:住友鉱、エムアップ、安永など


<5713> 住友鉱 4816 +350
大幅続伸。非鉄金属市況の上昇を背景に、本日は非鉄金属セクターが業種別上昇率のトップになっている。ロシアのUCルサールに対する米国の制裁措置を受け、非鉄金属の需給ひっ迫が想定される状況となり、アルミニウム価格は6年ぶりの高値水準、ニッケルも2009年以来の大幅な上昇を記録している。非鉄金属セクターの中心銘柄となる同社にも市況上昇によるメリット期待で、買いが波及する展開となっている。

<3661> エムアップ 1340 +300
ストップ高。VR事業を手掛ける新会社VR MODEを設立したと発表、期待感が先行する展開になっている。コンテンツ制作、360度動画の撮影、配信、販売プラットフォームの構築などを主軸に展開していく。プラットフォームのサービススタートは、2019年上旬を予定しているようだ。ファンクラブ事業などで培ったリレーションやノウハウなどが十分に生かせるとの見方が高まる形に。

<7271> 安永 2462 +257
大幅続伸。業績予想の上方修正を発表、営業利益は14.2億円から18億円に増額、減益予想から一転して2ケタ増益予想となっている。機械装置事業におけるプロダクトミックスやそれぞれの事業の売上増加などが要因。年間配当も12円から16円に引き上げ、前期比では5円の増配となる。第3四半期までの進捗率は高かったが、10-12月期増益率はやや鈍化していたこともあって、大幅上方修正にはポジティブな反応。

<6258> 平田機工 10310 +910
大幅続伸。欧州完成車メーカーからEV関連設備を受注したと発表している。受注した案件は、EVのバッテリーをパッケージングする設備であり、受注額は20億円を超える規模のもよう。19.3期の業績寄与を見込んでいる。同社にとっては、今後の市場拡大が期待されるEV関連設備の実績積み上げにつながるほか、悲願であった欧州市場の開拓にもつながるものとなっている。

<8022> ミズノ 3530 +285
大幅続伸。業績予想の修正を発表、営業利益は55億円から75億円に増額、ランニングシューズの伸び悩みで売上高は下振れも、生産・仕入コストの低減や在庫の適正化が計画以上に進捗して利益率が向上、米国事業再構築の効果などもあって利益は想定以上に伸長した。第3四半期までの状況から上振れは想定線と捉えられるが、前回決算発表後の上値は限定的であったため、素直にポジティブな反応となっている。

<2337> いちご 435 -27
大幅反落。前日に前2月期の決算を発表、経常利益は191.8億円で前期比2.9%減益となった。従来予想の183億円はやや上回っての着地となった。一方、今2月期は220億円で同14.7%増と2ケタ増益の見通しになっている。年間配当金も前期の6円から7円に引き上げ予定。ただ、収益計画は市場予想をやや下回る水準となっており、株価も高値圏にあることから、短期的な出尽くし感が優勢となっているようだ。

<6361> 荏原製 4235 +90
大幅続伸。クレディ・スイス証券では、SPEの需要回復期待を背景に、機械セクターの中では同社の買いを継続したいとしている。SPE関連の業績依存度は営業利益で約50%と高く、SPE好調の恩恵を享受するとみている。1-3月期決算を受けて悪材料は出尽くし、オイル&ガス向けコンプレッサー・タービンの受注回復本格化で、19.12期に向けて業績回復トレンドを強めると想定のもよう。

<8358> スルガ銀 1276 +21
反発。中古マンション融資における改ざん確認との報道で昨日は大きく下落したものの、UBS証券では、市場は過剰反応、差別化されたビジネスモデルを有する銀行を割安に投資する好機と判断しているようだ。今回報道のあった融資の不正はスルガ銀行自身の不正ではなく、それ自体が必ずしも損失発生を意味するものでもないと指摘。こうした不正リスクは、どの銀行でもゼロにできるものではないとしている。

<4344> ソースネクスト 790 +35
続伸。IoT通訳機「POCKETALK」が本日から京王百貨店の外国人利用客向け接客ツールとして採用されたと発表。まずは外国人利用客が最も多い新宿店で、売り場での接客やインフォメーションカウンターでの案内などに利用される予定のようだ。同製品は世界63言語で、互いに相手の国の言葉を知らなくても対話ができるIoT通訳機。着実な実績の積み上げにより、あらためて今後の業容拡大につながるとの期待が優勢。
《DM》

 提供:フィスコ

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