信用
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4334 ユークス

東証S
412円
前日比
-4
-0.96%
PTS
414.9円
13:59 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.4 1.46 2.91
時価総額 45.7億円
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<動意株・13日>(大引け)=CRE、窪田製薬HD、ユークスなど(その1)

 シーアールイー<3458>=切り返し急。同社は10日取引終了後に、22年7月期第3四半期累計(21年8月~22年4月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比49.7%増の90億9200万円となり、通期計画の93億円に対する進捗率は97.8%となった。売上高は同23.9%増の507億600万円で着地した。不動産管理事業は、マスターリース物件が引き続き高い稼働率を維持したことや、管理面積が堅調に推移したことなどから安定的に収益を計上。物流投資事業では、自社開発物件である「ロジスクエア大阪交野」などを売却したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 窪田製薬ホールディングス<4596>=ストップ高。この日寄り前、100%子会社の米クボタビジョン・インクが開発している「Kubota Glass」が、FDA(米国食品医薬品局)において医療機器の登録を完了したと発表しており、これが好材料視されている。「Kubota Glass」はARテクノロジーを活用し近視治療を目指す製品。今回の登録完了により、台湾に続き米国でも販売が開始されることになる。なお、同件による22年12月期業績への影響はないとしている。

 ユークス<4334>=ストップ高。同社は10日取引終了後に、23年1月期第1四半期(2~4月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比62.8%増の3億5900万円となり、上半期計画の7300万円を大きく超過した。売上高は同88.5%増の10億100万円で着地。ゲーム、パチンコ・パチスロ、モバイル各分野で複数のプロジェクトの開発が順調に進行しているという。また、為替差益1億1100万円を営業外収益に計上したことが経常利益を押し上げた。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 gumi<3903>=急動意。前週末10日の取引終了後、ブロックチェーンゲームの開発及び配信を行う子会社をシンガポールに設立すると発表しており、これが材料視されている。新会社gCG社の設立は、ブロックチェーンゲームの開発・運用からトークン発行に至るまでをワンストップで展開するための体制を整備するのが狙い。今後はgCG社を通じてWeb3.0関連企業や有力IPホルダーと事業連携し、ブロックチェーンゲームの開発及び配信を積極的に行うことでメタバース事業の更なる拡大を図る。同時に、ブロックチェーン領域に係るファンド「Decima Fund,LP」を組成するとともに、ファンド組成に係る子会社gCI社をシンガポールに設立すると発表した。ファンド組成は、グローバルの未上場トークンへの投資を主とした既存ファンドに加え、上場トークンへの投資や国内プロジェクトのインキュベーションを主として実行する戦略ファンドを組成し投資事業の更なる拡大を図るのが狙い。なお、同時に発表した22年4月期決算は営業損益が22億6200万円の赤字(前の期15億1400万円の黒字)となった。「乃木坂的フラクタル」や「ラグナドール 妖しき皇帝と終焉の夜叉姫」の貢献などで、売上高は189億4200万円(前の期比1.7%増)となったが、一部タイトルにおける版権手数料の支払いなどに伴う売上原価の増加に加えて、新規タイトルの配信開始に合わせた大型プロモーションの実施などによる広告費の増加が響いた。23年4月期業績予想は非開示としている。

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