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4321ケネディクス

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ケネディクス---1Qは営業利益が0.5%増、不動産管理事業及び不動産投資事業が増収増益


ケネディクス<4321>は11日、2017年12月期第1四半期(18年1-3月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比20.3%増の71.17億円、営業利益が同0.5%増の26.50億円、経常利益が同6.4%減の23.78億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同18.0%増の32.86億円となった。

セグメント別では、アセットマネジメント事業は、受託資産残高(AUM)が拡大した結果、安定収益であるアセットマネジメントフィーが着実に増加した。一方、成果報酬であるインセンティブフィーや資産譲渡時に受領するディスポジションフィーが減少したことから、営業収益は前年同四半期比24.1%減、営業利益は同35.1%減となった。

不動産管理事業は、プロパティマネジメント事業や入居工事事業の拡大により、営業収益前年同期比26.0%増、営業利益は同13.1%増となった。


不動産運営事業は、サービスアパートメント事業の採算改善に注力した結果、営業収益は前年同期比2.2%増となった。


不動産投資事業は、たな卸資産の売却に伴い営業収益が大幅に増加した他、堅調な不動産市況を背景に投資回収が順調に推移した。

2018年12月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比115.2%増の567.00億円、営業利益が同0.1%増の123.00億円、経常利益が同2.1%増の117.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.8%増の106.00億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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