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4308 Jストリーム

東証G
396円
前日比
-6
-1.49%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
44.9 0.95 4.04 4,722
時価総額 111億円
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Jストリーム Research Memo(3):顧客ニーズに合わせてカスタマイズしたサービスをワンストップで提供


■事業概要

1. 事業内容
1997年の会社設立以来、インターネットにおける動画配信のトップランナーとして、Jストリーム<4308>は様々な情報発信やコンテンツ配信に向けたプラットフォームを提供してきた。今日では加えて、コンテンツの企画制作やコンテンツを視聴するためのWebサイトの構築・運用、あらゆる端末に対応した高品質で安定した配信サービスまで、顧客それぞれのニーズにカスタマイズしたサービスをワンストップで提供している。そのような同社の事業は、コンテンツ配信のプラットフォームを提供する配信事業、コンテンツ制作やシステム開発を行う制作・システム開発事業、その他事業の3つに分けられる。

そして、事業の脇を固めるのが同社グループ子会社の4社である。(株)CO3は、オンキヨー<6628>との合弁会社で、課金プラットフォーム事業やコンテンツ販売サイトなどのプラットフォームの開発と運用、会員認証プラットフォームの提供などのコンテンツビジネスの支援サービスを提供している。トランス・コスモスと共同で出資しているクロスコ(株)は、プランニングやマーケティングプロモーション、映像制作といった一般的クリエイティブを含めた販売促進機能を有する。(株)Jクリエイティブ ワークスは、Webサイトの制作や運用を支援、各種データベースとの連携プログラムやアプリケーションの開発も行っている。2017年8月に子会社化した(株)イノコスは、多チャンネル事業者やCATV事業者向けのエンコード設備の販売やそのインテグレーター業務、動画・音声などのコンテンツ・サービスを提供する事業者向け基盤の提供を行っている。今後、需要拡大が見込まれる放送と通信の連携サービスやコンテンツプロバイダー向け動画配信サービスにおいて、同社にとって大きな役割を果たすことが期待されている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

《MH》

 提供:フィスコ

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