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2016年02月23日16時02分

ソルクシーズ Research Memo(2):ADAS(先進運転支援システム)のシステム開発に注目


■事業概要

ソルクシーズ<4284>の事業セグメントはソフトウェア開発事業とデジタルサイネージ事業に区分されており、2015年12月期における売上高構成比ではソフトウェア開発事業が約96%を占め、主力事業となっている。

ソフトウェア開発事業は、同社のほか子会社9社で構成され、それぞれ専門分野に特化した事業展開を行っている。単独ベースで見た業種別売上高構成比(2015年12月期)では、金融業界向けが66.4%と高いのが特徴で、なかでもクレジット向けが29.9%と高くなっている。このため、同社の業績は金融業界のIT投資動向に影響を受けやすい構造になっていると言える。また、同社の単独売上のうち直接顧客向けの売上比率は27.3%を占め、残り72.7%が大手SI会社等からの間接受注となっている。売上構成比の上位を見ると、富士通<6702>系が22.9%、日立<6501>系が16.2%、IBM系が3.5%となっている。

また、子会社のうち(株)エフ・エフ・ソル、(株)コアネクストは金融業界に特化した事業を展開しており、(株)イー・アイ・ソルは組込・制御・計測関連のソフト開発を行っている。また、(株)エクスモーションは車載システムの開発に関するコンサルティング業務を行っており、大手自動車メーカーを多く顧客に持つ。ADAS(先進運転支援システム)などの開発競争が活発化しているが、システム開発の難易度は年々高まっており、同社はその中においてなくてはならない存在になってきており、子会社の中で最も成長している企業として注目される。その他、自動車運転教習所向けの学習支援システムや業務管理システムでシェアトップの(株)ノイマン及びその子会社で2015年にベトナムに新設したアセアン・ドライビング・スクールネットワーク(同)などがある。

一方、デジタルサイネージ事業では、子会社の(株)インターディメンションズでデジタルサイネージや業務用のAVシステム、セキュリティカメラ、太陽電池等の設置工事・販売・保守サービスなどを展開している。なお、中国で事業展開していた子会社、索路克(杭州)信息科技有限公司については当面、独自法人による事業採算の目途が立たないことから、2015年11月に株式をすべて売却し、今後は現地販売代理店を活用していく方針に切り替えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ

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