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注目銘柄ダイジェスト(前場):第一三共、リプロセル、ブイキューブなど


ブイキューブ<3681>:1114円(前日比+87円)
大幅続伸。インド最大手のWeb会議サービス事業者と共同で、インドのスマートシティ実現に向けた共同プロジェクト実施で合意と前日に発表している。インドでは政府が社会インフラのIT化を協力に推し進めており、今回の合意を受けて、ビジュアルコミュニケーションサービスの多大な需要獲得に対する期待感などが高まる格好のようだ。直近で株価の調整色が強まっていたが、1000円割れ水準での下げ達成感なども。

日本製鋼所<5631>:459円(前日比-31円)
大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、売り材料視される格好になっているようだ。目標株価は470円で変更なく、足元の株価上昇で潜在的な上値余地が縮小したとの判断。再評価には、アフターサービス売上増など、現行生産能力でも可能な産業機械事業の売上増・収益性改善シナリオの顕在化などが必要としているようだ。

平和不動産<8803>:1311円(前日比+109円)
上昇率2位。野村證券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2560円としている。高い目標株価水準がインパクトを与える格好にも。資産面からみて株価には割安感が強いとの判断のようだ。また、懸念されている「東京証券取引所ビル」の賃料は、既に市場平均並みに低下しており、現在の市場環境からみて、値下がりの可能性は低いとも判断しているようだ。

第一三共<4568>:2585円(前日比+198円)
大幅続伸。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料視されている。発行済み株式数の4.1%に当たる2800万株を上限としており、取得期間は本日から10月28日までとなっている。昨年5-8月にも500億円規模の自社株買いを実施、2年連続の自社株買いとなる。継続的な株主還元策が評価されているほか、短期的には需給期待なども高まる格好に。

MDV<3902>:3390円(前日比+280円)
大幅続伸。インシュアランス(保険)業界へがん領域に特化した定型データセットの提供を開始すると発表している。同社は今年2月より1400万人を超える診療統計データを活用したデータ分析サービスを開始しているが、がん領域に特化したより詳細な分析サービスへの要望が多かったという。インシュアランス企業は同社データを活用し、これまで保障できなかったリスクまでカバーできるような保険商品の開発が可能になる。

リプロセル<4978>:486円(前日比+19円)
一時520円まで急伸。マトリクソーム社と「iMatrix-511」に関する販売業務提携の契約を締結したと発表している。同社グループは販売代理店として「iMatrix-511」をグローバルに販売する。「iMatrix-511」はヒトES/iPS細胞を培養する際に使用される研究用試薬で、同社が既に販売しているヒトiPS細胞用の培養液「StemFit AK02N」やRNAリプログラミングキットとも非常に相性が良く、相乗的に売上を伸ばすことができるという。

イード<6038>:924円(前日比+78円)
一時952円まで急伸。世界のエンターテインメントスクープ情報メディア「Spyder7(スパイダーセブン)」をオープンしたと発表している。海外から届く旬なスクープ情報をいち早く「写真」と「動画」で提供する新メディアという。新車のスクープ情報、ハリウッド映画スクープ情報、ハリウッドセレブの話題、スポーツ情報などといったエンターテインメントスクープ情報を写真や動画を通じてタイムリーに発信していく。

DAC<4281>:1071円(前日比+73円)
大幅続伸。旅行業界のデータを活用したマーケティングソリューション、データ分析事業を提供する米ADARA, Inc.と業務提携したと発表している。旅行業界向け広告商品を共同開発し、DACが独占的に国内で販売する。DACのDMP「AudienceOne」とADARAが提供する旅行顧客プロファイル情報を掛け合わせることで、旅行を検討している国内オーディエンス層へのリーチ拡大、より正確なターゲティング配信が可能になるという。

《KS》

 提供:フィスコ

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