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4245 ダイキアクシス

東証S
714円
前日比
-10
-1.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.8 1.00 3.36 39.34
時価総額 97.6億円
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決算発表予定日

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ダイキアクシス Research Memo(5):17/12期は環境機器関連事業がけん引して、過去最高益を更新する見込み


■今後の見通し

● 2017年12月期の業績見通し
ダイキアクシス<4245>の2017年12月期通期の連結業績予想は、期初予想が据え置かれた。売上高で前期比4.8%増の34,400百万円、営業利益で同23.5%増の1,150百万円、経常利益で同18.8%増の1,350百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同31.1%増の850百万円と増収増益の見通しだ。経常利益と当期純利益は過去最高益が予想されている。

環境機器関連事業は売上高が前期比13.2%増の18,016百万円、売上高構成比が52.4%と最大事業に成長することになる。海外売上高は前期比2.2倍の1,711百万円を見込んでおり、これまでの取り組みが大幅な増収という形で結実し始めた。前期振るわなかった上水事業は15件のエスコ事業を目標に、前期比37.7%増の740百万円を目指す。同事業の営業利益は同40.2%増の1,680百万円、売上高営業利益率が9.3%と一段と収益性が高まる。一方、住宅機器関連事業の売上高は同3.6%減の15,581百万円を見込んでいる。DCMグループのケーヨーが新たに納入先に加わることもありホームセンターリテール商材が同7.4%増加するとみているが、建設関連業者等が同4.4%減、住機部門工事が同10.4%減と厳しい状況が続くと予想している。営業利益は同8.0%減の457百万円を見込んでいる。その他の事業は売上高が同9.7%増の802百万円、営業利益が同77.6%増の39百万円としている。クリクラ事業が5.0%の増収、バイオディーゼル燃料事業はプラント販売を計画しており32.1%増、小形風力発電事業は用途開発を継続しており3.4%増にとどまる見通しだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《HN》

 提供:フィスコ

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