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今週の【JASDAQ市場】6月19日~23日『堅調に推移し連日の年初来高値更新も、週末に向けて利益確定売りが優勢に』


【年初来高値を更新、アイルやネクストウェアが買われる】19日(月)

■概況■3245.57、+25.07
19日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は続伸、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は反発となった。値上がり数は433、値下がり数は186、変わらずは89。安倍内閣の支持率急落などが懸念材料として意識されていたが、JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。その後も終日じりじりと上げ幅を広げる堅調な展開となった。なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。

◆注目銘柄◆
アイル<3854>がストップ高で上昇率トップ。ブロックチェーン技術の開発を行うシビラへ出資し、資本業務提携すると発表したことが買い材料視された。ネクストウェア<4814>も前週末にシビラとの資本業務提携を発表しており、引き続き買われた。アテクト<4241>は、PIM事業の拡大期待などが手掛かり材料。シード平和<1739
>は、5月末までの建築請負受注をもって、17年6月期における建築請負受注高が100億円を達成したとの発表が好感された。その他、スマートバリュー<9417>、クロスキャット<2307>、シンバイオ製薬<4582>、プラコー<6347>などが上昇率上位にランクイン。


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【年初来高値を更新、シライ電子や環境管理などに関心】20日(火)

■概況■3253.73、+8.16
20日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は揃って続伸となった。値上がり数は349、値下がり数は262、変わらずは106。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。寄り付き直後を高値に上げ幅を若干縮めたものの、終日堅調な値動きとなった。なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。

◆注目銘柄◆
シライ電子<6658>がストップ高で上昇率トップ。「Nintendo Switch」の販売が好調で、部品を供給する関西の電子部品メーカー各社の業績に追い風が吹いていると一部メディアが報じており、同社など幅広い銘柄に物色が向かった。博展<2173>もストップ高。同社グループのアイアクトがソフトバンクとコグニティブ検索サービスの販売パートナー契約を締結したことが材料視された。環境管理<4657>は、後場に一時ストップ高まで急伸。東京都の小池百合子知事が20日午後、築地市場を豊洲市場に移転しつつ築地跡地も活用する「基本方針」を都庁で開く記者会見で表明すると一部報道で伝わっており、同社など土壌・地下水汚染対策の関連銘柄にも関心が向かった。アエリア<3758>はゲーム株関連として買われた。アズジェント<4288>は、同社販売のイスラエル社製品が完全自動運転車に採用されたことで関心を集めた。その他、ネクストウェア<4814>、ソレキア<9867>、ケアサービス<2425>、日特エンジニアリング<6145>などが上昇率上位にランクイン。


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【小幅続伸、IPOディーエムソリューションズの初値は公開価格の約2.8倍】21日(水)

■概況■3255.01、+1.28
21日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は小幅に続伸、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は反落となった。値上がり数は274、値下がり数は348、変わらずは82。JASDAQ平均は売り先行で取引を開始するも、寄り付き直後を安値に下げ幅を縮めた。しかし、本日は相対的にマザーズ市場へ資金が向かったもようで、その後は終日前日終値水準でもみ合う展開となった。

◆注目銘柄◆
オンキヨー<6628>がストップ高で上昇率トップ。米アップルの音声アシスタント機能「Siri」対応・Lightning接続のスピーカーフォンを発売するとの発表で関心を集めたもよう。シーシーエス<6669>は、17年12月期業績予想の上方修正と期末配当の増額発表が好感された。ベクター<2656>は、中国の百奥家庭互動有限公司(BAIOO)が開発したスマホゲーム「造物法則」の日本における独占ライセンスを獲得したことを材料視。米国の偵察衛星が、北朝鮮の地下核実験場での新しい動きをとらえたことなどが伝わり、細谷火工<4274>など防衛関連銘柄の一角にも物色が向かった。業績期待を背景にノムラシステム<3940>に関心が向かう場面も見られた。その他、東北特殊鋼<5484>、アールエスシー<4664>、ナガオカ<6239>、アズジェント<4288>などが上昇率上位にランクイン。


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【年初来高値を更新、トレイダーズやNutsなどに関心も】22日(木)

■概況■3263.75、+8.74
22日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は続伸、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は反発となった。値上がり数は346、値下がり数は268、変わらずは85。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。その後も終日狭いレンジ内でもみ合う展開となった。なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。

◆注目銘柄◆
トレイダーズ<8704>が上昇率トップ。仮想通貨関連や低位株物色の流れで関心が向かった。オンキヨー<6628>は、引き続き新スピーカーフォン「RAYZ Rally」発売が材料視される格好。Nuts<7612>は、短期資金を巻き込み商いを伴って急騰。タツミ<7268>は、ロボット分野の強化に乗り出すとの報道が材料視されたもよう。本日上場3日目のディーエムソリューションズ<6549>は物流関連として関心が向かった。遠州トラック<9057>も同じくアマゾン関連として物色された。その他、デジタルアドベンチャー<4772>、エスケーエレク<6677>、エヌジェイホールディングス<9421>、五洋インテックス<7519>などが上昇率上位にランクイン。


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【反落、終日利食いが優勢となるも一部で買い戻しの動き】23日(金)

■概況■3242.97、20.78
23日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は揃って反落となった。値上がり数は221、値下がり数は399、変わらずは80。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、寄り付き直後を高値に上げ幅を縮めマイナスに転じた。その後も週末ということもあり、マザーズ市場、JASDAQ市場では終日利食いが優勢の展開となったものの、大引けにかけては一部で買い戻しの動きも見られた。なお、JASDAQ平均は年初来高値を更新している。

◆注目銘柄◆
オンキヨー<6628>が上昇率トップ。低位株物色の流れも追い風に、新スピーカーフォンの発売を材料に連日大幅高となっている。フォーサイド<2330>は、日本国内での「アリペイ」拡大で思惑も。タツミ<7268>は、引き続きロボット分野強化との報道を材料視されている。売り物も少なくストップ高に。fonfun<2323>も低位株の循環物色が向かったもよう。パスポート<7577>は、RIZAPグループ<2928>が大幅続伸となったことで関心が向かったようだ。その他、五洋インテックス<7519>、インターライフ<1418>、アクモス<6888>、イマジニア<4644>などが上昇率上位にランクイン。


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《DM》

 提供:フィスコ

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