貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

4228 積水化成品工業

東証P
508円
前日比
+9
+1.80%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
41.9 0.41 2.36 40.18
時価総額 239億円
比較される銘柄
三洋化, 
積水化, 
JSP

銘柄ニュース

戻る
 

★本日の【イチオシ決算】 アンリツ、武田、村田製 (10月31日)


※決算発表の集中期間(10月24日~11月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
 1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信
 2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信
 3.★本日の【イチオシ決算】      <21時>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。


1)本日(10月31日)引け後に発表された決算・業績修正

 ● イチオシ決算

【アンリツ <6754> 】 ★上期税引き前は7.7倍増益、通期上方修正
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比7.7倍の36.7億円に急拡大して着地。モバイル市場におけるLTE-Advanced Proや5G関連の研究開発ニーズを取り込み、主力の計測器の販売が大きく伸びたことが寄与。
  業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の66億円→70億円に6.1%上方修正。増益率が43.4%増→52.1%増に拡大する見通しとなった。

 ● サプライズな決算発表・業績修正

 クレハ <4023>   ★上期税引き前を一転2%増益に上方修正
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益を従来予想の50億円→73億円に46.0%上方修正。従来の30.3%減益予想から一転して1.7%増益見通しとなった。建設事業は下振れしたものの、機能製品の好調と化学製品の出荷前倒しなどで補った。高付加価値品の販売増加に加え、販管費の一部が下期へずれ込んだことも上振れの要因となった。

 武田 <4502>   ★今期税引き前を一転13%増益に上方修正
 ◆19年3月期の連結税引き前利益を従来予想の1830億円→2452億円に34.0%上方修正。従来の15.7%減益予想から一転して12.9%増益見通しとなった。消化器系疾患領域やがん領域など成長ドライバー製品の伸長に加え、経費削減効果なども利益を押し上げる。なお、アイルランド製薬大手シャイアーの買収に関連する費用は織り込んでいない。

 西部電機 <6144>   ★今期経常を一転32%増益・最高益に上方修正
 ◆19年3月期の連結経常利益を従来予想の20.3億円→29.1億円に43.3%上方修正。従来の7.8%減益予想から一転して32.2%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。中国向けに高精度な放電機械の販売が伸び、売上高が計画を12.3%も上回ることが利益を押し上げる。
  予想PERが12.8倍→9.1倍に低下し、割安感が強まった。

 ミマキエンジ <6638>   ★上期経常を一転20%増益に上方修正
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8億円→12億円に50.0%上方修正。従来の20.3%減益予想から一転して19.5%増益見通しとなった。製品ミックスの良化による採算改善に加え、販管費が想定を下回ったことが上振れの要因となった。

 TDK <6762>   ★今期税引き前を16%上方修正、配当も20円増額
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比30.6%増の577億円に拡大して着地。スマートフォン向け二次電池が拡大したほか、電装化が進む自動車市場向けにコンデンサーの販売も伸びた。円安効果も収益を押し上げた。
  業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の980億円→1140億円に16.3%上方修正。増益率が9.1%増→26.9%増に拡大する見通しとなった。併せて、今期の年間配当を従来計画の140円→160円(前期は130円)に増額修正した。

 村田製 <6981>   ★今期税引き前を16%上方修正・3期ぶり最高益更新へ
 ◆19年3月期の連結税引き前利益を従来予想の2420億円→2800億円に15.7%上方修正。増益率が44.2%増→66.9%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。自動車電装化の進展やスマートフォンの高機能化を背景に、コンデンサーを中心とした電子部品の販売が想定以上に伸びる。また、円安効果も業績拡大を後押しする。下期の想定為替レートは1ドル=105円→110円に見直した。

 FPG <7148>   ★今期経常は14%増で2期ぶり最高益、3.75円増配へ
 ◆18年9月期の連結経常利益は前の期比7.9%減の126億円で着地。続く19年9月期は前期比14.5%増の144億円に伸び、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期はオペレーティング・リース商品の組成が順調に進み、出資金の販売が拡大するうえ、保険仲立人事業や不動産関連事業なども伸長し、13.6%の大幅増収を見込む。
  併せて、今期の年間配当は前期比3.75円増の53円に増配する方針とした。配当利回りは4.81%に上昇した。同時に、250万株を上限とする自社株取得と170万株の自社株消却を実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いが期待される。

 FCC <7296>   ★今期税引き前を20%上方修正・5期ぶり最高益更新へ
 ◆19年3月期の連結税引き前利益を従来予想の148億円→178億円20.3%上方修正。増益率が5.1%増→26.4%増に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。北米で四輪車用クラッチの販売が想定より増加することが寄与。円安による採算改善や為替差益の発生も上振れに貢献する。下期の想定為替レートは1ドル=105円→110円に見直した。

 元気寿司 <9828>   ★上期経常は52%増益、今期配当を14円増額修正
 ◆19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比51.6%増の14.4億円に拡大して着地。国内既存店売上高が好調に推移したうえ、食品廃棄ロスの削減や減価償却費の減少も利益を押し上げた。米国子会社の業績回復による原価率改善で海外事業の採算が大きく向上したことも大幅増益に貢献した。
  併せて、今期の年間配当を従来計画の16円→30円(前期は12円)に大幅増額修正した。

2)11月1日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■取引時間中の発表
  ◆第2四半期決算:
   <2768> 双日
   <2801> キッコマン
   <3861> 王子HD
   <4042> 東ソー
   <4182> 菱ガス化
   <4183> 三井化学
   <4188> 三菱ケミHD    ★
   <4202> ダイセル
   <4228> 積化成
   <4403> 日油
   <4523> エーザイ      ★
   <4528> 小野薬       ★
   <4676> フジHD
   <4739> CTC
   <8053> 住友商       ★
   <9003> 相鉄HD
   <9042> 阪急阪神
   など28社

 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <2551> マルサンアイ [名2]
  ◆第1四半期決算:
   <7962> キングジム
  ◆第2四半期決算:
   <1417> ミライトHD
   <1945> 東京エネシス
   <2222> 寿スピリッツ
   <2810> ハウス食G
   <3110> 日東紡
   <3167> TOKAI
   <3857> ラック [JQ]
   <4062> イビデン
   <4208> 宇部興
   <4347> ブロメディア [JQ]
   <4544> みらかHD
   <5202> 板硝子
   <5741> UACJ
   <5801> 古河電
   <5802> 住友電       ★
   <6140> 旭ダイヤ
   <6460> セガサミー
   <6861> キーエンス
   <7013> IHI
   <7230> 日信工業
   <7269> スズキ       ★
   <7951> ヤマハ
   <7981> タカラスタ
   <8256> プロルート [JQ]
   <8572> アコム
   <9401> TBSHD
   <9413> テレ東HD
   <9433> KDDI      ★
   <9831> ヤマダ電
   など48社
  ◆第3四半期決算:
   <7609> ダイトロン
   <8804> 東建物
   など4社
  合計82社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均