米系大手証券、電子材料業界のトップピックは日本ゼオン
モルガン・スタンレーMUFG証券の電子材料業界のリポートでは、「PC需要不振に伴う半導体材料の停滞、スマホ需要スローダウンやTV需要低迷を背景としたディスプレイ関連材料の伸び鈍化から、業績拡大ピッチは鈍い」と指摘。15年度の各社業績は、「コンセンサス予想並みあるいは下回る可能性が高い」と考え、同証券カバレッジ8社合計の15年度営業利益を18.1%増益予想から15.4%増益予想に引き下げ。
「円安進行はプラスファクター」としながらも、最終需要が想定を下回りそうなことから、業界投資判断「インライン」を継続。個別では日本ゼオン<4205>をトップピック推奨している。
《MK》
株探ニュース
「円安進行はプラスファクター」としながらも、最終需要が想定を下回りそうなことから、業界投資判断「インライン」を継続。個別では日本ゼオン<4205>をトップピック推奨している。
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