貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4188 三菱ケミカルグループ

東証P
896.4円
前日比
-13.2
-1.45%
PTS
888円
23:49 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.4 0.75 3.57 21.11
時価総額 13,502億円
比較される銘柄
住友化, 
三井化学, 
旭化成
決算発表予定日

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<動意株・21日>(前引け)=明和地所、藤久、リファインV

 明和地所<8869>=急伸、底値圏離脱の動きを強める。同社は首都圏で「クリオ」ブランドを主軸にマンションを展開するが、20年4~6月期営業利益は前年同期比10倍の25億1000万円と高変化をみせた。不動産セクターは新型コロナウイルスによる逆風はあるものの、低金利でカネ余り環境が担保されるなか市況が活性化している。そのなか同社株は指標面でも割安感があり見直し買いが加速した。

 藤久<9966>=カイ気配で上昇加速。20日の取引終了後、20年6月期決算短信で「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表したほか、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割するとあわせて発表しており、これらが好感されている。同社は、17年6月期に営業損失及び当期純損失を計上し、以降3期連続で営業損失及び当期純損失を計上したことなどから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在すると記載していたが、この日発表の20年6月期単独決算で、売上高223億4900万円(前の期比18.0%増)、営業利益8億8300万円(前の期15億3200万円の赤字)、最終利益2億8200万円(同29億1900万円の赤字)と、4期ぶりの営業黒字を達成。21年6月期も売上高211億8500万円(前期比5.3%減)、営業利益9億1100万円(同3.2%増)、最終利益6億円(同2.1倍)と増益を見込み収益力の改善が見込まれることから、記載を解消するという。

 リファインバース<6531>=カイ気配。同社は20日、三菱ケミカルホールディングス<4188>傘下の三菱ケミカルを引受先とする第三者割当増資を実施することを発表、新株を発行して約2億円を調達する(発行株式数は25万株で発行価額は1株797円)。これがポジティブサプライズとなり投資資金が集中する格好となった。なお、調達資金は三菱ケミカルから廃プラ回収を受託するための設備投資費用などにあてる計画で、今後の業容拡大が見込まれる。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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