貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4185 JSR

東証P
4,336円
前日比
-13
-0.30%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
105 2.45 679
時価総額 9,036億円
比較される銘柄
三菱ケミG, 
旭化成, 
三井化学

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注目銘柄ダイジェスト(前場):JDI、ペッパー、BSなど


JDI<6740>:191円(+11円)
急伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も230円から400円に引き上げており、買い材料視されている。同証券では、FA-LEDの顧客販売、FA-OLEDの開発・量産計画を考慮して、営業利益を18年3月期80億円、19年3月期231億円、20年3月期320億円などと予想している。ノンモバイルの中核である車載事業も安定的に収益性が改善するとみているようだ。


ドンキHD<7532>:4175円(-60円)
反落。前日に17年6月期の決算を発表。実績営業利益は前期比6.9%増の462億円となり、ほぼ市場想定線上での着地に。4-6月期は前年同期比9.7%増と順調推移。一方、18年6月期予想は480億円で前期比3.9%増益、市場予想の510億円レベルを下回っている。例年通り保守的な内容ではあるものの、インバウンド関連の在庫のマイナス影響が一巡することで期待感もあっただけに、ネガティブな反応がやや優勢に。


ペッパー<3053>:5910円(+730円)
大幅続伸。前日に月次動向を発表している。7月既存店売上高は、ペッパーランチが前年同月比8.6%増、レストランが同10.2%増、いきなり!ステーキは同27.1%増となっている。いきなり!ステーキを中心に順調な売上拡大が続いていることを評価する流れに。前日に東証1部にくら替えしており、順調なファンダメンタルズを背景に機関投資家の資金流入期待なども強まる形へ。


JSR<4185>:2028円(+135円)
大幅続伸。野村証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」、目標株価を1950円から2200円に、モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」、目標株価を2300円から2400円に、それぞれ引き上げている。野村証券では、エラストマーの予想以上の採算改善を考慮して業績予想を増額、短期業績はコンセンサスを16%上回るとしている。


カシオ計<6952>:1601円(-39円)
大幅反落。引き続き、第1四半期の決算内容をマイナス視する動きが継続している。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価は1300円を継続している。業績予想の下方修正が格下げの背景、時計事業のトップライン成長率やマージンの低下懸念を背景に、営業利益は17年度が336億円から293億円に、18年度が379億円から326億円に引き下げている。


関電化<4047>:1116円(+58円)
大幅続伸。東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を1320円にまで引き上げていることが材料視されているもよう。電池材料よりも利益率が高いとみられる半導体用特殊ガスが下期は大きく増加すると想定しており、引き続き同社の業績計画は保守的であると指摘。18年3月期営業利益は会社計画の70億円を大きく上回る90.8億円、前期比ほぼ横ばい水準を予想している。


総医研<2385>:367円(+28円)
大幅続伸。17年6月期決算を発表している。営業利益は前期比44.8%増の2.64億円となり、従来予想(2.50億円)をやや上回って着地した。また、18年6月期の通期業績についても営業利益で同51.3%増の4.00億円と2ケタ増益見通しを示している。化粧品事業や健康補助食品事業で増収増益を見込むほか、今年6月に連結子会社化したNRLファーマが営む機能性素材開発事業も業績に寄与する。


BS<3623>:7980円(+730円)
大幅続伸。中国ネット通販最大手のアリババ集団が来春にも日本でスマートフォンを使った電子決済サービスを始めると一部メディアが報じており、同社など電子決済関連銘柄に物色が向かっているようだ。この報道によれば、アリババ集団は中国で提供する「支付宝(アリペイ)」と同じ仕組みを日本人向けに展開し、3年内に1000万人の利用を目指すようだ。日本のスマホ決済市場の起爆剤になる可能性があると指摘されている。


UTグループ<2146>:2011円(+130円)
大幅続伸。8月8日に発表された18年3月期の第1四半期(17年4-6月期)決算を受け、複数の証券会社で目標株価引き上げの動きが観測されている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は目標株価を従来の2200円から2300円に引き上げ、レーティング「BUY」を再強調している。自動車関連向け派遣の売上拡大を見込んでいるという。また、岩井コスモ証券では投資判断「A」を継続し、目標株価を2000円から2400円に引き上げている。


東和フード<3329>:2360円(+75円)
急反発。一時2400円まで上昇し上場来高値(株式分割考慮後)を更新した。17年5-7月期(第1四半期)の業績観測が報じられている。経常利益は前年同期比5割増の1億7800万円程度だったようだ。売上高は同4%増の27億円程度とみられている。主力の高級喫茶店「椿屋珈琲店」が好調だったほか、メニューの見直しといった施策でイタリアンダイニング「ドナ」などのレストラン業態も伸びたという。

《DM》

 提供:フィスコ

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