貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4183 三井化学

東証P
4,538円
前日比
+156
+3.56%
PTS
4,535.9円
14:59 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.3 1.05 3.09 3.91
時価総額 9,114億円
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三井化学---4Qは増収増益、全セグメントで売上は堅調に推移


三井化学<4183>は15日、2018年3月期通期(2017年4月-2018年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比9.6%増の13,285.26億円、営業利益が同1.3%増の1,034.91億円、経常利益が同13.4%増の1,102.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%増の715.85億円となった。

セグメント別では、モビリティは、エラストマー、機能性コンパウンド及びポリプロピレン・コンパウンドは、主に海外を中心に自動車部品用途の需要拡大に的確に対応した。また、2018年1月にアークを連結子会社化し、電気自動車や自動運転といった新たなニーズにも的確に応えられるよう、ソリューション提供力の強化に一段と注力した。機能性ポリマーも、ICT関連用途の堅調な需要に的確に対応した。

ヘルスケアは、ビジョンケア材料、不織布の販売は堅調に推移した。歯科材料は、主にドイツにおける販売が減少した。2018年2月には、ワンタッチで遠近を瞬時に切り替えられる、次世代アイウェア「TouchFocus」を販売開始した。

フード&パッケージングは、コーティング・機能材、機能性フィルム・シート及び農薬の販売は堅調に推移した。

基盤素材は、内需堅調継続、ナフサクラッカーを始めとする設備稼働が高水準で推移した。また、石化製品等の海外市況は、堅調な需要を背景に高水準で推移した。

2019年3月期通期予想については、売上高が前期比11.4%増の14,800億円、営業利益が同2.4%増の1,060億円、経常利益が同1.6%増の1,120億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.8%増の800億円としている。
株主還元についても充実を図り、1株当たり100円と増配を予定している。

《MW》

 提供:フィスコ

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