貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4173 WACUL

東証G
502円
前日比
-10
-1.95%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.7 2.96 22.15
時価総額 35.8億円
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新興市場銘柄ダイジェスト:ラクスは大幅反発、フィードフォースがストップ高


<4173> WACUL 4495 -
公開価格(1050円)の約4.4倍となる4645円で初値を付けた。19日に上場したが、取引が成立しなかった。会社設立は10年9月27日。デジタルマーケティングのPDCAプラットフォーム「AIアナリスト・シリーズ」や「DXコンサルティング」のほか、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションなどを手掛ける。22年2月期の営業損益予想は前期比240.1%増の2.29億円の黒字、21年2月期は0.67億円の黒字(前期実績は1.40億円の赤字)を見込む。

<4582> シンバイオ製薬 1380 +175
昨年来高値。再発または難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を対象とする抗悪性腫瘍剤トレアキシン(ベンダムスチン塩酸塩)とリツキシマブの併用による第3相臨床試験の結果を日本臨床腫瘍学会学術集会で発表している。それによると、「主要な試験結果は優れた有効性を示すもの」になったという。良好な試験結果を受けて新薬開発への期待が高まり、買いが広がっているようだ。

<7068> フィードフォース 1305 +300
ストップ高。21年5月期の営業利益を従来予想の6.44億円から8.39億円(前期実績4.15億円)に上方修正している。プロフェッショナルサービス事業が計画を上回って進捗していることに加え、広告業界の季節性要因による業績拡大を織り込んだ。SaaS事業も新規案件の獲得や売上単価の増加で堅調に推移しているほか、採用抑制やリモート勤務に伴い営業費用が減少したことも利益を押し上げる見通し。

<2790> ナフコ 2119 +94
大幅反発。21年3月期の期末配当を従来予想の20.00円から27.00円(前期末実績20.00円)に増額修正している。ナフコは中間配当も23.00円(前年同期実績19.00円)に増配していたため、年間では50.00円(前期実績39.00円)となる。21年3月期の純利益予想は前期比2.4倍の121.00億円となっており、大幅増益が株主への利益還元につながっているとして好感されているようだ。

<3923> ラクス 1850 +200
大幅反発。3月11日付で東証マザーズから東証1部に市場変更すると発表している。また、流動性向上のために620万7800株の株式売出し、93万1100株のオーバーアロットメントによる売出しを実施する。1部上場に伴い、同社株は4月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄となるため、パッシブファンドなどの需要を期待した買いが広がっているようだ。

<6890> フェローテク 2343 +223
急伸で昨年来高値。一部メディアが「中国で半導体製造プロセス用の治具消耗材のシリコンパーツを増産する方針を固めた」と報じている。報道によると「銀川工場(寧夏回族自治区銀川市)を改装し、新たに製造ラインを整備する。ライン整備後のシリコンパーツの生産量は現状比30-40%増を見込む」という。シリコンパーツ増産で旺盛な半導体需要を取り込めるとの期待から、買い材料視されているようだ。
《ST》

 提供:フィスコ

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