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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4109 ステラ ケミファ

東証P
3,675円
前日比
-35
-0.94%
PTS
3,664.5円
12:31 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
26.8 0.99 3.95 14.28
時価総額 486億円
比較される銘柄
関電化, 
住友ベ, 
レゾナック
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:NTT、ダイキン、タカラトミーなど


<9432> NTT 5436 +187
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業益は5372億円で前年同期比2.4%増となった。地域通信や長距離・国際通信の減益を移動通信やデータ通信の増益でカバーする格好となったが、ほぼ想定通りの状況に。一方、ITサービスを手がける子会社を統括するグローバル持株会社を設立すると発表。システム構築からデータセンター、ネットワークまでを包括的に提供できる体制が構築され、シナジー期待の流れが先行へ。

<6367> ダイキン 13415 +440
大幅反発。前日発表の第1四半期決算では、営業益は831億円で前年同期比11.7%増となった。ほぼ市場予想線上の着地とみられる。ベトナムで天候不順の影響があったほか、原材料費上昇が重しになったが、先進国を中心とした拡販の進展、化学事業の売価引き上げ効果などが好業績の背景に。実績値にサプライズはないが、第2四半期は猛暑効果が期待できるなか、業績上振れ期待があらためて高まる状況になっているもよう。

<2269> 明治HD 7760 -900
急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は198億円で前年同期比19.0%減益、市場予想を30億円強下回った。会社側では上半期計画を432億円から410億円に下方修正している。主力の食品事業が減収と想定以上に苦戦し、第1四半期減益決算や下方修正の主因となっている。会社側では下半期からの回復を想定して通期予想は据え置いているが、安定成長継続期待は後退する方向に。

<7731> ニコン 2110 +181
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は190億円で前年同期53.0%増となり、115億円程度であった市場予想を大きく上回った。デジカメの好調持続などが収益上振れの一因に。通期予想も700億円から740億円に、市場予想並みの水準まで上方修正。来期以降の失速リスクなどは拭い切れていないものの、着実な構造改革進展による収益力の強化を評価する動きが優勢に。

<5232> 住友大阪 492 -15
大幅安。前日に第1四半期決算を発表、営業益は27.4億円で前年同期比27.0%減益となった。通期予想は前期比5.3%の増益であること、先の観測報道では30億円程度とされていたことから、想定以上に低調な水準と受け止められている。燃料価格の上昇によるセメント事業の収益悪化が減益決算の背景に。また、非セメント事業における光電子や電池材料が四半期ベースで再度営業赤字になっていることなどもマイナス視。

<7867> タカラトミー 1048 +150
ストップ高。前日発表の第1四半期営業益は16.7億円で前年同期比8.9%減に。前期は6月公開の映画「トランスフォーマー」シリーズが今期は12月公開で、関連商品輸出が第2四半期以降にずれ込むもよう。ただ、上半期営業益は40億円から55億円に上方修正。「リカちゃん」関連商品や「デュエル・マスターズ」や6月出荷開始の「L.O.L. サプライズ!」などが好調。株価は安値圏にあったため見直しの動きに。

<7408> ジャムコ 2921 +500
ストップ高比例配分。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなサプライズに。営業利益は14.6億円で前年同期0.7億円から急拡大、上半期計画15.5億円に近い水準に達している。会社側でも想定を上回る進捗としている。航空機内装品や航空機シートなどが好調に推移したほか、為替レートが想定より円安で推移したことが上振れの背景に。据え置きの業績予想は大幅な上方修正が期待できるとの見方先行へ。

<5301> 東海カーボ 2054 -165
大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、累計営業利益は292億円で前年同期比6.9倍、通期予想は従来の657億円から740億円に上方修正している。黒鉛電極やカーボンブラックの価格改定などで収益性が向上している。今期3度目の上方修正、期初予想は430億円であった。上方修正値は市場予想を上回る水準とみられるが、足元の収益急拡大は十分に織り込まれており、当面の材料出尽くしと捉える動きが優勢のようだ。

<4109> ステラケミファ 3950 +620
急伸で一時上昇率トップ。前日に第1四半期決算を発表、営業益は9.5億円で前年同期比6.9%増となった。高純度フッ化水素酸など半導体液晶部門の薬品販売が増加したことを背景に増益となった。主原料である無水フッ酸価格の急騰を受けて、18年3月期は前四半期比で営業減益となり、減益率が徐々に拡大していたことから、増益転換確認で安心感が強まる形に。通期計画に対して進捗率も高く、上振れ期待なども高まる形へ。
《US》

 提供:フィスコ

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