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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4064 日本カーバイド工業

東証P
1,802円
前日比
+15
+0.84%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.0 0.51 4.44 20.09
時価総額 170億円
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<動意株・30日>(前引け)=エムティジェネックス、アマノ、日本カーバイド工業

 エムティジェネックス<9820>=ストップ高。同社は森トラスト傘下の住宅リニューアル関連商社で、光通信<9435>なども上位株主に入っており、株式需給面などから思惑を内包している。株価は7月下旬から人気化し、8月に入り上昇加速、9月25日には上場来高値4万5950円まで買われた。今年の底値であった2月13日の1921円から実に24倍という大相場を演じたが、10月に入ってからは株価を急落させ、前日時点で高値からちょうど80%の下落となっていた。株価の足の速さは証明済みであり、目先投げ売りが一巡したところを見計らって、投機筋によるリバウンド狙いの買いを誘導している。

 アマノ<6436>=大幅高。同社は29日取引終了後に、100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.31%)、25億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表。取得期間はきょうから来年3月29日までで、これによる需給の改善などが期待されているようだ。なお、同時に公表した19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比5.3%増の610億800万円(従来予想は610億円)、営業利益は同2.2%減の55億200万円(従来予想は59億円)で着地した。情報システムを中心に受注が拡大したことが増収につながった一方、利益面では北米地域の業績回復が遅れていることなどが影響した。通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 日本カーバイド工業<4064>=大幅反発。同社は29日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が14億円から15億円(前年同期比14.3%増)へ、純利益が10億円から14億円(同0.6%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。建材関連の手摺りや笠木などの減販などで、売上高は250億円から245億円(前年同期比0.2%減)へ下振れて着地したが、東南アジア地域でのステッカーの販売が好調だったことや、円安による為替差益の計上などが利益を押し上げたとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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