貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4063 信越化学工業

東証P
6,606円
前日比
-213
-3.12%
PTS
6,651円
23:56 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
25.3 3.10 1.51 3.91
時価総額 132,232億円
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信越化が5連騰、23年3月期業績及び配当予想の上方修正と1株から5株への株式分割を好感

 信越化学工業<4063>が5連騰している。26日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆7000億円から2兆7800万円(前期比34.0%増)へ、営業利益を9400億円から9950億円(同47.1%増)へ、純利益を6800億円から7080億円(同41.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を225円から275円へ引き上げたことが好感されている。

 主力の塩化ビニールは22年末に市況は概ね底打ちしたとみており、生活環境基盤材料事業が好調に推移していることが寄与する。また、半導体市場は昨秋以降調整局面に入ったものの、シリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクスなどの半導体材料をほぼ計画通りに出荷しており、電子材料事業の堅調も貢献する見通しだ。なお、年間配当予想は500円(前期400円)としている。

 第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高2兆1632億円(前年同期比45.8%増)、営業利益8082億2700万円(同68.3%増)、純利益5785億1900万円(同63.8%増)だった。

 同時に、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割するほか、上限を34万株(発行済み株数の0.08%)、または70億円とする自社株買いを実施するとあわせて発表しており、これらも好材料視されている。自社株の取得期間は1月27日から3月31日までで、ストックオプションの行使に充当するためとしている。

出所:MINKABU PRESS

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