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2016年09月06日10時10分

関電化が続伸、3次元NAND普及で特殊ガスに需要

 関東電化工業<4047>が続伸。8月相場では機関投資家とみられる継続的な売り物に水準を切り下げてきたが、半導体とリチウムイオン電池いずれも収益環境は追い風にあり、9月に入り買い戻す動きが顕在化している。

 半導体メモリーは高速アクセスが可能な3次元NAND型フラッシュメモリーの需要が急速な伸びを示している。「IoT時代到来を背景に、立体方向に積層化された3次元NANDがにわかに存在感を高めており、同商品を用いたSSD(ソリッドステートドライブ)へのシフトが顕著となっている」(国内中堅証券)という。そのなか、同社は特殊ガスへの需要が増大傾向で生産能力を大幅増強する構えにあり、つれて業績の伸びが期待できる状況だ。

 一方、これまで損益面で足を引っ張っていたリチウムイオン電池用電解質も、EV向けなどの需要が世界的に拡大しており、風向きは順風に変わっている。17年3月期の連結営業利益76億円予想は大きく上振れする可能性が高いと市場ではみられている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2016年09月06日 10時11分

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