セ硝子は大幅高で上放れ鮮明に、割安な株価水準を再評価へ
セントラル硝子<4044>は後場一段高に買われ3日続伸。株価上放れを鮮明にしている。同社は18年3月期の連結営業利益について、先行投資負担とエネルギーコスト増を主因に115億円(前期比11.4%減)と減益を想定している。ただ、PER11倍台、PBR0.5倍台と株価指標面では極めて割安なことに加え、チェコにリチウムイオン2次電池用電解液製造・販売会社を設立し、欧州で電解液事業の拡大を狙うなど、業績向上に向けて積極姿勢をみせていることへの評価が高まりそうだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)