東ソーが後場下げ幅拡大、未定としていた23年3月期業績は30%営業減益を見込む
東ソー<4042>は後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろ、未定としていた23年3月期の連結業績予想について、売上高1兆1300億円(前期比23.0%増)、営業利益1010億円(同29.9%減)、純利益740億円(同31.4%減)と増収ながらも大幅な営業減益を見込むと発表しており、これが嫌気されている。
ナフサなどの原燃料価格の高騰を背景に販売価格の上昇や円安の進行により増収を見込んでいる。ただ、主にクロル・アルカリ製品を中心に販売価格の上昇が不十分とあって採算が悪化する見通し。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2523億2500万円(前年同期比25.4%増)、営業利益303億700万円(同0.5%増)、284億4400万円(同31.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
ナフサなどの原燃料価格の高騰を背景に販売価格の上昇や円安の進行により増収を見込んでいる。ただ、主にクロル・アルカリ製品を中心に販売価格の上昇が不十分とあって採算が悪化する見通し。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2523億2500万円(前年同期比25.4%増)、営業利益303億700万円(同0.5%増)、284億4400万円(同31.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS