東ソーが続伸、国内大手証券は「足元のMDI採算は下げ止まっている」と指摘
東ソー<4042>が続伸。買い気配で始まり、一時、前日比17円高の540円まで買われる場面があった。
国内大手証券では、「ウレタン原料MDIの採算低下リスクなどが懸念され、株価は下落しているが、足元は原料ベンゼン価格の下落でMDIの採算は下げ止まっている」と指摘。下期は「競合の新設備本格稼働でMDIの供給能力が増加する」としながらも、「競合の採算が厳しくなる採算水準が長期化したことは過去に例はなく、現状の同証券予想を下回る可能性は小さい」と解説。
目標株価を865円から730円に引き下げるものの、レーティング「バイ」は継続している。
《MK》
株探ニュース
国内大手証券では、「ウレタン原料MDIの採算低下リスクなどが懸念され、株価は下落しているが、足元は原料ベンゼン価格の下落でMDIの採算は下げ止まっている」と指摘。下期は「競合の新設備本格稼働でMDIの供給能力が増加する」としながらも、「競合の採算が厳しくなる採算水準が長期化したことは過去に例はなく、現状の同証券予想を下回る可能性は小さい」と解説。
目標株価を865円から730円に引き下げるものの、レーティング「バイ」は継続している。
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