クレハは小幅反発、機能樹脂の好調などで第1四半期営業利益は2.5倍の大幅増益
クレハ<4023>は小幅反発。同社は8日取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上収益は324億4300万円(前年同期比14.7%増)、営業利益は22億2900万円(同2.5倍)、最終損益は16億100万円の黒字(前年同期は3400万円の赤字)だった。
機能樹脂分野では、リチウムイオン2次電池用バインダー用途向けのフッ化ビニリデン樹脂、PPS樹脂などの売り上げが増加し、営業損失は縮小した。炭素製品分野では、売り上げは前年同期並みとなったものの、コスト削減に努めた結果、前年同期の営業損失から営業利益となった。医薬・農薬分野では、慢性腎不全用剤「クレメジン」などの医薬品の出荷は減少したものの、農業・園芸用殺菌剤の売り上げは増加し、この分野での売り上げは減少したが、営業利益は前年同期並みとなった。工業薬品分野では、無機薬品類および有機薬品類の売り上げは増加し、この分野での売り上げ、営業利益は共に増加した。コンシューマー・グッズ分野では、家庭用ラップ「NEWクレラップ」、フッ化ビニリデン釣糸「シーガー」 の売り上げが増加した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
機能樹脂分野では、リチウムイオン2次電池用バインダー用途向けのフッ化ビニリデン樹脂、PPS樹脂などの売り上げが増加し、営業損失は縮小した。炭素製品分野では、売り上げは前年同期並みとなったものの、コスト削減に努めた結果、前年同期の営業損失から営業利益となった。医薬・農薬分野では、慢性腎不全用剤「クレメジン」などの医薬品の出荷は減少したものの、農業・園芸用殺菌剤の売り上げは増加し、この分野での売り上げは減少したが、営業利益は前年同期並みとなった。工業薬品分野では、無機薬品類および有機薬品類の売り上げは増加し、この分野での売り上げ、営業利益は共に増加した。コンシューマー・グッズ分野では、家庭用ラップ「NEWクレラップ」、フッ化ビニリデン釣糸「シーガー」 の売り上げが増加した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)