貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4023 クレハ

東証P
2,671円
前日比
-30
-1.11%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
19.6 0.68 3.24 19.32
時価総額 1,565億円
比較される銘柄
三菱ケミG, 
住友ベ, 
住友化
決算発表予定日

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本日の注目個別銘柄:シャープ、東芝、石川製など


<6753> シャープ 415 ±0買い先行。18年3月期の業績予想を発表。通期最終損益が590億円の黒字(前期は248億円の赤字)となる見通しを好感。中小型液晶パネルや液晶テレビの販売増、構造改革の取り組み等が奏功するようだ。また、20年3月期に売上高3.25兆円、営業利益1500億円を目標とする中期経営計画もコンセンサス(850億円強)を大幅に上回り、業績拡大期待も高まる展開となったが、大引けにかけて利食いも強まる。

<6502> 東芝 262.3 +3.9
一時急伸。分社化した東芝メモリの売却を巡って、米ブロードコムが買収後の設備投資などを含めて4兆円超の資金を準備していると一部メディアが報じている。買収額としての提示額は2兆円程度、上乗せも計画(報道では3兆円まで)しているもようで、同社の再建に必要な金額を上回る売却額への思惑が強まる展開となったようだ。

<6208> 石川製 1106 +12
続伸。菅官房長官は緊急会見を行い、北朝鮮が午前5時40分ごろ弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられると明らかにした。これを受けて、地政学リスクが再燃する格好となり、同社など防衛関連銘柄の一角に物色が向かった。なお、安倍首相は「北朝鮮を抑止するため米国ととも具体的な行動をとっていく」と述べている。

<9603> H.I.S. 3200 +389
急伸。17年10月期第2四半期の営業利益は前年同期比26.8%減の62.46億円で、会社計画(62億円)に沿った着地。ホテル事業が「変なホテル舞浜 東京ベイ」の開業費用をこなして増益を確保したことなどがポジティブ視されているもよう。また、上限360万株(発行済株式総数に対する割合5.82%)の自社株買いの実施発表、野村証券が目標株価を引き上げたことなども支援材料に。

<5214> 日電硝子 774 +22
反発。米PPG社の米国ガラス繊維事業を同社米国子会社を通じて取得すると発表。日本・マレーシア・欧州に米国を加えた四極によるグローバル生産・供給体制を構築、先端複合材料の技術開発体制を強化することにより、ガラス繊維市場におけるプレゼンスの向上を図るようだ。取得額は約5億4500万ドル(約600億円)となる。また、大和証券が目標株価を720円から820円に引き上げたことも支援材料に。

<5401> 新日鉄住金 2387 -81.53
日続落。ジェフリーズ証券は「Buy」から「Hold」、目標株価も2990円から2400円に引き下げた。国内鉄鋼大手は価格決定の方法を変更しない限り、コモディティ市場および海外鉄鋼市場が不安定な中、マージン悪化を避けられないと指摘。次回の自動車メーカーとの交渉では、大幅な値下げを余儀なくされる公算が大きく、一過性要因がなければ、19年3月期は売上高及び利益が減少基調になると見ているようだ。

<4023> クレハ 5630 +300
年初来高値更新。東海東京証券は、「Neutral」から「Outperform」、目標株価も4900円から8280円に引き上げた。前期は機能製品セグメントがPGA樹脂の商流変更やバインダーの償却費増等の影響で減益になったが、18年3月期は収穫期に入り、大幅増益を見込むと指摘。事業構造改革も概ね終了し、今後は営業利益で2桁成長が期待できるとみているようだ。

<3796> い生活 421 +80
ストップ高。VR(仮想現実)コンテンツのプラットフォームを提供しているナーブ社と業務提携したと発表。ナーブ社が不動産業会社向けに提供する「VR内見」サービスを活用することで、集客力や成約率の向上、不動産会社の業務効率化、並びに一般消費者のお部屋探しや暮らしの満足度を向上させることが期待できる。また、新サービスの開発も進めるとしており、期待感が先行する展開となった。
《DM》

 提供:フィスコ

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