貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4021 日産化学

東証P
5,715円
前日比
-164
-2.79%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.6 3.63 2.87 1.21
時価総額 7,932億円
比較される銘柄
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★本日の【イチオシ決算】 ホシデン、セガサミー、スズキ (8月3日)


※決算発表の集中期間(7月25日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
 1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信
 2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信
 3.★本日の【イチオシ決算】      <21時>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。


1)本日(8月3日)引け後に発表された決算・業績修正

 ● イチオシ決算

【ホシデン <6804> 】 ★今期経常を70%上方修正
 ◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は22.7億円の黒字(前年同期は26.2億円の赤字)に浮上して着地。アミューズメント関連向けコネクターやスイッチなどの販売が大きく伸びたことが寄与。車載向け表示部品の伸長に加え、円安進行で為替差損20.8億円が解消したことも黒字浮上に貢献した。
  第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の50億円→85億円に70.0%上方修正。増益率が2.8倍→4.7倍に拡大する見通しとなった。

 ● サプライズな決算発表・業績修正

 RSテクノ <3445>   ★今期経常最高益を45%上乗せ
 ◆17年12月期上期(1-6月)の連結経常利益を従来予想の9億円→15.9億円に76.0%上方修正。三木本工場と台湾新工場の稼働率向上で再生処理した半導体シリコンウエハーの出荷が想定より伸びたことが寄与。円安効果も業績拡大を後押しした。
  併せて、通期の同利益を18.2億円→26.5億円に45.2%上方修正。増益率が25.9%増→82.8%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 高度紙 <3891> [JQ]  ★4-6月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過
 ◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は5億5600万円の黒字(前年同期は8900万円の赤字)に浮上して着地。主力のコンデンサー用セパレーターが車載用やスマートフォン関連機器の低圧品向け、白物家電用の中高圧品向けに販売が好調だった。円安による為替差損の減少も黒字浮上に貢献した。
  上期計画の4億6000万円を既に20.9%も上回っており、業績上振れが期待される。

 有沢製 <5208>   ★4-6月期(1Q)好調で今期経常を13%上方修正
 ◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.2倍の8.1億円に急拡大して着地。スマートフォン用を中心にプリント基板向け材料の販売が伸びたことが寄与。産業用構造材料部門の採算改善に加え、円安による為替差損の減少も大幅増益に貢献した。
  第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の31.5億円→35.5億円に12.7%上方修正。増益率が17.1%増→32.0%増に拡大する見通しとなった。予想PERが14.7倍→12.7倍に低下し、割安感が強まった。

 ディスコ <6146>   ★上期最高益予想を20%上乗せ、配当も21円増額
 ◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比99.2%増の149億円に拡大して着地。半導体関連の設備投資需要の拡大を追い風に、メモリー向けを中心に精密切断・研削装置の販売が大きく伸びたことが寄与。利益率の高い消耗品の好調継続も大幅増益に貢献した。
  業績好調に伴い、上期の同利益を従来予想の216億円→260億円に20.4%上方修正。増益率が38.4%増→66.6%増に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。併せて、上期配当を従来計画の109円→130円(前年同期は83円)に増額修正した。

 セガサミー <6460>   ★4-6月期(1Q)経常は5.4倍増益・通期計画を超過
 ◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.4倍の162億円に急拡大して着地。パチンコ機で主力タイトル「北斗の拳」シリーズ新作の販売が急増したことが収益を押し上げた。
  通期計画の160億円に対する進捗率を既に1.6%上回っており、業績上振れが期待される。

 イマジカロボ <6879>   ★非開示だった今期最終は29%増益
 ◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比31倍の16.4億円に急拡大して着地。映像制作サービス事業や映像システム事業の収益が拡大したほか、メディア・ローカライゼーション事業で前期に発生した販管費の一時費用がなくなったことも業績改善に寄与した。IMAJICAティーヴィの株式売却に伴う売却益21.7億円を計上したことも最終利益を押し上げた。
  併せて、非開示だった通期の同利益は前期比28.9%増の22億円に伸びる見通しを示した。

 キョウデン <6881> [東証2]  ★4-6月期(1Q)経常は4.3倍増益で着地
 ◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比4.3倍の6.4億円に急拡大して着地。主力のプリント配線基板の受注が好調だったほか、ガラス繊維原料などの工業材料も伸びた。タイ工場の業績改善に加え、コスト削減や生産効率化なども増益に貢献した。円安による為替差損の解消も利益を押し上げた。

 スズキ <7269>   ★4-6月期(1Q)経常は62%増益で着地
 ◆18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比62.4%増の995億円に拡大して着地。インドや欧州など海外で自動車販売が好調だったことが寄与。円安による採算改善や為替差損の減少のほか、原価低減も利益拡大に貢献した。
  上期計画の1250億円に対する進捗率は79.6%に達しており、業績上振れが期待される。

2)8月4日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■取引時間中の発表
  ◆第1四半期決算:
   <1332> 日水
   <1820> 西松建
   <3099> 三越伊勢丹
   <6457> グローリー
   <8001> 伊藤忠        ★
   <8410> セブン銀
   <8439> 東京センチュ
   <8848> レオパレス
   <9987> スズケン
   など62社

 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <3660> アイスタイル
   など8社
  ◆第1四半期決算:
   <1605> 国際石開帝石
   <1721> コムシスHD
   <1951> 協エクシオ
   <2398> ツクイ
   <2433> 博報堂DY
   <2730> エディオン
   <2784> アルフレッサ
   <2915> ケンコーマヨ
   <3167> TOKAI
   <4021> 日産化
   <5202> 板硝子
   <5947> リンナイ
   <6240> ヤマシン―F
   <6448> ブラザー
   <6479> ミネベア       ★
   <6869> シスメックス
   <6958> 日本CMK
   <7164> 全国保証
   <7202> いすゞ
   <7203> トヨタ        ★
   <7238> ブレーキ
   <7251> ケーヒン
   <7271> 安永
   <7606> Uアローズ
   <7616> コロワイド
   <7832> バンナムHD
   <8252> 丸井G
   <8354> ふくおかFG
   <8385> 伊予銀
   <8524> 北洋銀
   <8802> 菱地所        ★
   <8876> リログループ
   <9432> NTT        ★
   <9684> スクエニHD
   など208社
  ◆第2四半期決算:
   <3673> ブロドリーフ
   <4189> KHネオケム
   <5302> カーボン
   <6856> 堀場製
   <7936> アシックス
   など24社
  ◆第3四半期決算:
   <6877> OBARAG
   など5社
  合計307社


 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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