貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3994 マネーフォワード

東証P
5,581円
前日比
+118
+2.16%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.39 0.80
時価総額 3,049億円
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マネーフォワードが急反騰、18年11月期赤字継続もトップラインの伸び想定超で買い戻し

 マネーフォワード<3994>が急反騰。昨年末から一貫して下値模索の流れにあったが、きょうは満を持して大きく切り返しに転じ一時16%を超える上昇で3375円まで買われた。スマートフォン向け家計簿アプリを展開するほか、法人向け会計ソフトなども手掛けるが、業績は17年11月期以降赤字が続き、19年11月期は営業損益段階から赤字幅が拡大見通しにあるなど低迷している。そうしたなか、同社が15日取引終了後に発表した18年11月期の決算は、売上高が45億9400万円(前期比58.5%増)、営業損益は7億9600万円の赤字(前期7億9700万円の赤字)だった。市場では「営業赤字は前期とほぼ同水準だったが、会社側計画にほぼ合致し悪材料出尽くしで買い戻しを誘う形となった。同社株は制度信用で空売りはできないが、ヘッジファンド筋の貸株を活用した売りがたまっていたとみられ、そのショートカバーが株価上昇に反映された。トップラインの伸びが会社側予想よりも顕著だったことも買い戻しを急がせた背景にある」(国内ネット証券アナリスト)という。ただ、「損益が低迷していることに変わりはなく、これに追随した実需の買いは限定的」(同)としており、25日移動平均線近辺で売りに押し戻される格好となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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