信用
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3985 テモナ

東証S
237円
前日比
-5
-2.07%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.6 2.42
時価総額 27.1億円
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決算発表予定日

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新興市場銘柄ダイジェスト:SOSEIが急伸、シイエム・シイは上場来高値更新


<4565> SOSEI 11230 +570
一時11530円まで急伸。100%子会社の英ヘプタレスと製薬大手アラガンが、16年に締結した提携契約を改定することで合意したと発表している。同社はアラガンより新規ムスカリンM1受容体作動薬HTL0018318の日本国内におけるレビー小体型認知症(DLB)を適応とした研究開発・販売を行うライセンスを取得した。なお、同時に発表した17年4-9月期(第2四半期累計)決算は営業利益が前年同期比88.2%減の14.44億円となった。

<3900> クラウドW 963 +149
一時ストップ高。17年9月期業績の修正を発表している。営業損益見通しは4.90億円の赤字から3.35億円の赤字(16年9月期は5.93億円の赤字)へと引き上げた。コストを一定に抑制しながらユーザー稼働率と契約金額を向上させたほか、広告効果の見直しによる収益率向上と業務改善による生産性向上が進んだ結果、従来予想より赤字幅が縮小したようだ。四半期ベースでは第4四半期(7-9月)に営業黒字へ転じたもよう。

<2146> UTグループ 2400 +145
急反発し上場来高値更新。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比31.7%増の21.73億円で着地した。市場コンセンサス及び事前の観測報道もおおむね同水準でサプライズはないが、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では営業利益率の改善をポジティブと評価している。なお、18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比23.0%増の42.00億円とする従来予想を据え置いている。

<6324> ハーモニック 6840 +120
連日で上場来高値。17年4-9月期(第2四半期累計)決算とともに、18年3月期業績予想の上方修正と増配を発表している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比59.4%増の63.41億円で着地した。通期営業利益見通しについては従来の120.00億円から130.00億円(前期は78.13億円)へと引き上げた。本日は材料出尽くし感から利益確定売りが先行したが、決算内容が評価され、引けにかけて強含みとなった。

<3993> PKSHA 11630 0
買い先行も失速。17年9月期決算を発表している。営業利益は3.95億円(前期単体は1.57億円)となり、従来予想(3.61億円)を上回って着地した。また、18年9月期の通期業績については、営業利益で前期比41.7%増の5.60億円との見通しを示している。ただ、一部市場予想で18年9月期営業利益は6.5億円程度と見込まれており、大きなサプライズとはならなかったようだ。株価は朝方に一時12790円まで上昇したが、その後失速した。

<3985> テモナ 6060 -720
後場急落。17年9月期決算を発表している。営業利益は前期比2.1倍の2.64億円となり、9月に発表した修正予想に沿って着地した。しかし、18年9月期の通期業績については営業利益が2.71億円と同2.5%増にとどまる見通しを示しており、ネガティブ視されたようだ。事業環境の追い風が続き、売上高は同10.1%増加を見込むが、開発部門における人材確保や人材育成等に注力する方針を示している。

<2454> オールアバウト 1227 -283
大幅続落。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。営業利益は前年同期比7.5倍の3.21億円となり、従来予想(2.70億円)を上回って着地した。ただ、4-6月期(第1四半期)を営業利益2.39億円(同10.3倍)と順調に通過していたため、4-9月期実績は大きく高まっていた市場の期待に届かなかったようだ。なお、18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比7.9%増の6.00億円とする従来予想を据え置いている。

<2185> シイエム・シイ 5050 +670
大幅続伸し上場来高値更新。17年9月期決算を発表している。営業利益は前期比0.1%増の13.72億円となり、従来予想(15.02億円)を下回って着地した。収益力強化とともに将来を見据えた投資活動を進めた。一方、18年9月期の通期業績については営業利益で同35.2%増の18.55億円との見通しを示しており、ポジティブ視されたようだ。収益力の向上を目指すほか、グループ各社の管理業務の統合化を一層推進するという。

《DM》

 提供:フィスコ

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