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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3983 オロ

東証P
2,533円
前日比
+43
+1.73%
PTS
2,539.1円
11:06 04/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.8 4.60 1.18 6.72
時価総額 409億円
比較される銘柄
アイル, 
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決算発表予定日

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<動意株・13日>(大引け)=システム ディ、オロ、カチタスなど

 業務ソフトの開発・販売などを手掛けるシステム ディ<3804>=後場動意づき大幅高。同社はきょう午後2時に、18年10月期第3四半期(17年11月~18年7月)の連結決算を発表。営業利益が1億7500万円(前年同期比43.5%増)となったことが買い手掛かりとなっているようだ。売上高は24億1200万円(同11.2%減)で着地した。大型案件のあった前期と比べて減収となったが、一方でサポートやクラウドを中心としたストック収入が増加し、利益率の高い収益構造にシフトしていることが増益につながった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 オロ<3983>=後場一段高で、上場来高値更新。同社はきょう、自社のクラウドPSA「Reforma PSA」がデータミックス(東京都千代田区)に採用されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。データミックスは、ビッグデータやAI(人工知能)、機械学習をはじめとするデータサイエンスに関わる教育・研修事業およびコンサルティングを手掛ける企業。今回、プロジェクト別の工数管理や利益管理に強みを持つ仕組みとして「Reforma PSA」の導入に至ったとしている。

 カチタス<8919>=3連騰。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が12日付で投資判断「バイ」、目標株価4300円で新規にカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。同証券では、価格競争力や政府支援などにより成長余地がある中古住宅市場において、販売戸数で最大手(17年度)でありスケールメリットや、大株主のニトリホールディングス<9843>との提携による中期的な利益成長を予想。19年3月期営業利益は会社予想並みの85億円を見込むほか、20年3月期は同95億円を予想している。

 家具や雑貨などを展開するミサワ<3169>=ストップ高。同社は12日取引終了後に、19年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表。営業利益は2億4800万円(前年同期比2.7倍)となり、従来計画の1億600万円から大きく上振れて着地した。売上高は51億4000万円(同13.8%増)で、従来の49億5800万円を超過した。今シーズンから投入した新商品の販売が好調だったほか、人気の既存商品の在庫を繁忙期である上半期に確保できたことが主な要因。また、利益面ではコスト削減効果などが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 クレステック<7812>=大幅高で3日ぶりに反発し年初来高値更新。同社は12日の取引終了後、対話型人工知能(AI)システム開発を手掛けるイナゴ(東京都港区)と業務提携すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の提携は、クレステックの製品の技術情報に関するノウハウや構造化データの分析力と、イナゴの自然言語理解などのAI技術力や対話エンジン開発力を相互に融合することで、新たなサービスとソリューションを創造するのが狙い。これにより、ユーザー向けバーチャルエージェントやフロント業務支援システム、バックヤード業務支援システムなどのサービスやソリューションを、製造業をはじめ各種サービス展開を行っている企業に向けて提供するとしている。

 ジャパンミート<3539>=急反発。同社は12日取引終了後に、18年7月期通期の連結決算を発表。営業利益は44億4900万円(前の期比12.6%増)となり、従来計画の41億8000万円を上回った。売上高は1082億8900万円(同4.4%増)で着地。主力のスーパーマーケット事業で年間最大の繁忙期にあたる年末商戦が好調だったほか、前の期に新規出店した5店舗の採算が徐々に改善していることなどが増収増益につながった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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