シャノン Research Memo(9):一定の利益水準の達成を目途に配当を実施する意向
■株主還元策
シャノン<3976>では現状、将来の事業展開と経営体質の強化に向けて必要な内部留保を確保し、事業拡大のための投資に充当し、収益の拡大により企業価値を高めていくことが株主に対する最大の利益還元につながると考えており、当面は無配を継続する意向となっている。配当を実施する目安としては、親会社株主に帰属する当期純利益で1億円、営業利益率では10%の水準を安定的に確保できる状況になってからとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ