信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3976 シャノン

東証G
506円
前日比
+13
+2.64%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
161
時価総額 16.1億円

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<動意株・5日>(大引け)=東洋電、ツガミ、オロなど

 東洋電機製造<6505>=後場ストップ高で、年初来高値更新。同社はきょう、世界で初めて道路に敷設したコイルからインホイールモータへの走行中給電による実車走行に成功したと発表。これが材料視されているようだ。この成果は、東京大学大学院新領域創成科学研究科の藤本博志准教授らの研究グループと日本精工<6471>との共同研究によるもの。同社はこの研究グループにおいてSiC(シリコンカーバイド)を用いた4つのワイヤレス用変換器を開発している。

 ツガミ<6101>=連日の大幅高で、年初来高値更新。市場では「円高懸念がくすぶるなか、この場面での同社株の急騰には意外性がある。直近、シティグループが収益基盤の強化と新型スマートフォン投入に向けた工作機械発注の動きを背景に投資判断を『中立』から『買い』に引き上げるとともに、目標株価も680円から850円に引き上げており、これが株価に強いインパクトを与えた」(準大手証券)と指摘している。同社株は月足チャートでみると、16年7月から10カ月連続の陽線を引いており、長期上昇波を形成、この間に株価は2倍化した。

 オロ<3983>=大幅高。同社はきょう、クラウド型ERP(基幹システム)「ZAC Enterprise」が、サービス等生産性向上IT導入支援事業のITツールとして正式採用されたと発表。これによる売り上げ拡大などが期待されているようだ。サービス等生産性向上IT導入支援事業とは、中小企業者などがITツール(ソフトウエア、サービスなど)を導入する経費を補助することで、中小企業の生産性向上を図ることを目的とした経済産業省の取り組み。システム導入費用の3分の2(上限100万円、下限20万円)が補助される。

 不二越<6474>=大幅反発。同社は4日取引終了後、17年11月期の第1四半期(16年12月~17年2月)連結決算を発表し、売上高は546億6500万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は37億3600万円(同10.4%増)と、営業利益は2ケタ増で着地し順調な滑り出しとなった。自動車・建設機械向けの需要が回復・拡大傾向にあり、部品事業ではベアリングなどを中心に業績を牽引した。また、産業機械向けを中心にロボットが大きく伸長したことで機械工具事業も好調に推移した。

 シャノン<3976>=ストップ高。4日の取引終了後、同社が提供するマーケティングの統合データ管理・活用を実現するクラウドアプリケーション「SHANON MARKETING PLATFORM」(SMP)が、経済産業省が推進する「サービス等生産向上IT導入支援事業」の対象サービスに認定されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。補助対象期間に同制度を活用してSMPを導入した事業者は、最大で導入費用の3分の2(上限額100万円、下限額20万円)が補助されるという。同制度を利用してSMPを導入する顧客が増加するとの期待が高まっているようだ。

 串カツ田中<3547>=一時ストップ高で、年初来高値更新。同社が4日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比5.7%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。客単価は同3.2%減と前年割れが続いているものの、客数が同9.2%増となり、既存店売上高を押し上げた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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