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3970 イノベーション

東証G
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100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.5 0.98 3.19
時価総額 33.6億円
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決算発表予定日

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イノベーション Research Memo(6):成長投資によりソフトウェア資産が増加、事業堅調から現金及び預金も増加


■イノベーション<3970>の業績動向

3. 財務状況
(1) 連結貸借対照表
2022年3月期末における資産合計は3,769百万円となり、前期末と比較して632百万円増加した。流動資産は3,014百万円となり、前期末と比較して424百万円増加した。これは主に現金及び預金の増加182百万円、受取手形及び売掛金の増加203百万円等によるものである。固定資産は754百万円となり、前期末と比較して207百万円増加した。これは主に無形固定資産の増加81百万円、投資その他の資産の増加128百万円等によるものである。

2022年3月期末における負債合計は747百万円となり、前期末と比較して141百万円増加した。流動負債は727百万円となり、前期末と比較して134百万円増加した。これは主に未払法人税等の増加によるものである。固定負債は20百万円となり、前期末と比較して7百万円増加した。これは主に株式給付引当金の増加によるものである。

2022年3月期末における純資産合計は3,022百万円となり、前期末と比較して490百万円増加した。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の増加等によるものである。

(2) 連結キャッシュ・フロー計算書
2022年3月期の各種キャッシュ・フローの概要は以下のとおりである。

a) 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、獲得した資金は466百万円(前期は422百万円の獲得)となった。主に減価償却費45百万円を計上した。

b) 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、支出した資金は283百万円(前期は349百万円の支出)となった。主に無形固定資産の取得による支出、投資有価証券の取得による支出である。

c) 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、獲得した資金は17千円(前期は1,246百万円の収入)となった。前期は新株予約権の行使による株式の発行による収入1,256百万円があったが、2022年3月期は自己株式の処分による収入233千円と自己株式の取得による支出251千円が要因であった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要)

《EY》

 提供:フィスコ

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