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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3968 セグエグループ

東証P
544円
前日比
+8
+1.49%
PTS
543.9円
14:33 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.2 4.40 2.02 2.22
時価総額 185億円
比較される銘柄
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バルテスHD

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<動意株・27日>(大引け)=りらいあ、セグエG、トビラシステなど

 りらいあコミュニケーションズ<4708>=後場上げ幅拡大。午後1時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を1240億円から1280億円(前期比10.6%増)へ、営業利益を91億円から111億円(同2.0倍)へ、最終利益を56億円から73億円(前期72億8300万円の赤字)へ上方修正した。新規受注時の採算性確認プロセスの強化や既存業務の採算管理の徹底などの取り組みに更に進展がみられたことに加えて、大型スポット業務の採算が想定を上回って推移していることが要因という。同時に、上限を210万株(発行済み株数の3.05%)、または25億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は4月1日から7月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策や株主還元を目的に実施するとしている。

 セグエグループ<3968>=ストップ高。26日の取引終了後、中核子会社ジェイズ・コミュニケーションが、米ジュピター・ネットワークス社が提供する、人工知能(AI)管理型Wi-Fiソリューション「Mist」の取り扱いを開始すると発表しており、これが好感されているようだ。「Mist」は、マシンラーニングによるWi-Fi環境の解析により、期待するユーザ体験と実際の通信状況のギャップを可視化し、これまでの「稼働している」だけのWi-Fiから、通信品質を踏まえたユーザー体験の維持を可能にしたのが特徴。また、スマートデバイスの普及を背景に増加している位置情報におけるビーコンの活用に対して、管理負荷を大きく削減する仮想ビーコン機能を搭載することで、サービスを簡単・迅速に提供可能にしているという。

 トビラシステムズ<4441>=反発。26日の取引終了後、モバイル向けに提供している迷惑SMSフィルターサービスが、検知率99%の精度で詐欺の恐れがあるSMSをフィルタリング可能と発表。同サービスは、詐欺の可能性がある送信元や本文情報、URLなどを独自のアルゴリズムでパターン抽出して、技術者による社内調査を経てデータベース化し、「迷惑SMSフィルター」サービスとして提供しているもの。詐欺の特徴がある本文情報や危険URLを自動で検知することで、被害を未然に防いでいるとしている。

 出前館<2484>=ストップ高。26日に東京都や神奈川県、千葉県などが、今週末の不要不急の外出を自粛する要請をしたことを受けて、週末に同社の「出前館」を利用する人が増加するとの思惑から買いが入っている。同様に、宅配すし「銀のさら」を運営するライドオンエクスプレスホールディングス<6082>や青果物やミールキットをネット販売するするオイシックス・ラ・大地<3182>なども大幅高している。また、26日の取引終了後、筆頭株主のLINE<3938>との資本・業務提携なども発表しており、これも好材料視されている。韓国ネイバーグループとLINEから約300億円の出資を受ける予定という。

 ゼンリン<9474>=大幅高で3日続伸。同社は地図情報の最大手でデジタル地図でも先駆、法人向け地図分析サービスやカーナビ関連で高水準の需要を取り込んでいる。26日取引終了後、NTT<9432>と資本・業務提携することを発表。インフラ管理や自動運転、スマートシティー分野などで協業する計画で、これがポジティブサプライズとなり買い人気が集中する格好となった。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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