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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3968 セグエグループ

東証P
534円
前日比
+2
+0.38%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.0 4.32 2.06 5.98
時価総額 182億円
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決算発表予定日

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<動意株・17日>(大引け)=ユニーファミマ、鎌倉新書、セグエグループなど

 ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>=大幅反発。市場では同社株の上昇について「大株主の伊藤忠グループはじめ特定株主が多く、浮動株比率は数パーセントに過ぎない。これに日銀のETF買いによる吸い上げが加わってさらに流通株式を減らしており、半ば仕手化した値動きとなっている」(国内ネット証券アナリスト)という。前週13日に、来年2月末の株主を対象に1株を4株にする株式分割を実施することを発表、これも最低売買金額の引き下げにつながり、個人投資家資金を呼び込む材料として注目されている。

 鎌倉新書<6184>=大幅続伸。岩井コスモ証券は14日、投資判断の「A」を継続するとともに、目標株価を1650円から1750円に引き上げた。同社は13日に、19年1月期の連結営業利益見通しを従来予想の5億2000万円から7億4000万円に引き上げた。営業人員の強化策が奏功し提携可能な斎場が増え、各サイトで利用者と事業者間の仲介サービスの成約数が想定以上に増加した。同証券では、40~60歳代を中心にライフエンディング(終活)への関心が高まっていることが追い風となっているとして、同社の中期的な成長も期待できるとコメント。20年1月期の同利益は12億円(今期推定比62%増)と大幅増益を見込んでいる。

 セグエグループ<3968>=後場一段高。同社は14日の取引終了後に、12月21日付でジャスダックから東証2部へ市場変更することになったと発表したことが好感されて朝方から買われていたが、この日正午ごろに18年12月期の期末配当で10円の配当を実施すると発表しており、これが好感されている。なお、今回発表の配当が初配となる。

 クミアイ化学工業<4996>=ストップ高。同社は14日取引終了後、19年10月期の連結業績予想を発表した。売上高は1070億円(前期比10.5%増)、営業利益は61億円(同9.3%増)を予想している。水稲用除草剤では新製品投入効果が発現し全体収益を牽引する見通し。営業利益は前期に48%増と急拡大しており、今期も2ケタ近い伸長を見込むことで、これを好感する形で投資資金が流入した。

 神戸物産<3038>=急反発。同社が前週末14日の取引終了後に発表した19年10月期の連結業績予想で、売上高2819億円(前期比5.5%増)、営業利益165億円(同4.9%増)、純利益108億円(同4.2%増)と6期連続の営業最高益更新を見込んでいるほか、年間配当は前期比実質増配となる35円を予定していることが好感されている。 引き続き主力の業務スーパー事業の拡大に注力し、純増25店舗(期末838店舗)を目指すほか、店舗数の増加に伴い製造子会社業績の拡大も図る見通し。また、外食・中食事業でも競争力のある業態の開発・拡大に努め、売上高・利益の押し上げを見込んでいる。

 ジェネレーションパス<3195>=ストップ高で、年初来高値を更新。同社が前週末14日の取引終了後に発表した18年10月期連結決算が、売上高87億7800万円(前期比15.0%増)、営業利益1億9200万円(同10.9倍)、最終利益1億3500万円(前期500万円の赤字)と大幅増益となったことが好感されている。EC店舗数の増加でECマーケティング事業の売上高が過去最高を達成したほか、ECサポート事業で受注件数が順調に伸長。また、第4四半期からカンナートを連結化したことも寄与した。さらに、販売価額への転嫁により利益率の向上が図れたことや、ECマーケティング事業のノウハウやビッグデータを活用したECサポート事業へ注力したことなども利益押し上げに貢献した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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