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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3968 セグエグループ

東証P
536円
前日比
+8
+1.52%
PTS
537円
21:41 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.8 4.34 2.05 2.22
時価総額 182億円
比較される銘柄
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バルテスHD

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<動意株・7日>(大引け)=モリテックスチール、NF回路、コメ兵など

 モリテックスチール<5986>=ストップ高。今週5日に日経平均が大きく値を崩し、それに追随する形で大陰線を引いたが、長い下ヒゲ形成で終値は25日移動平均線をキープ。前日は高値引けで強さを発揮し、きょうは地合いの好転とともに上値追い態勢に入った。 自動車向けを主力とする板金加工大手だが、市場では電気自動車(EV)関連の穴株として注目されているもよう。EV向けケーブル自動巻き式充電スタンドを販売しており、リチウムイオン2次電池の需要拡大と同様に急速充電器の設置が急務となっており、同社はその有力関連株として頭角を現しつつある。

 エヌエフ回路設計ブロック<6864>=急騰。前日は朝安後にプラス圏に切り返したが、きょうは25日移動平均線を足場に一気に上値追いを加速させている。スーパーコンピューターでは1000億年を要する計算を数時間で完結するといわれる量子コンピューターの実用化に安倍政権は積極的だ。ビッグデータ時代のデータ収集・処理やサイバーセキュリティーの側面からも同分野の深耕は欠かせない。そのなか、同社は量子コンピューター向けに微小信号増幅装置などの超電導デバイスを提供する。株価は、8月18日と21日に大きくマドを開けて急上昇、700円台から1989円まで短期間で居どころを大きく変えた。その後は目先筋の利益確定売りに調整を余儀なくされたが、25日線との接触が反騰の契機となった。

 中古品の買取・販売などを手掛けるコメ兵<2780>=後場に入って急伸。同社はきょう午後2時ごろに、8月度の月次売上高(速報値)を発表。全社ベースの売上高は27億9500万円(前年同月比16.4%増)となり、5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されているようだ。

 三井ハイテック<6966>=ストップ高。同社は半導体リードフレーム大手で電気自動車(EV)など環境対応車向けにモーター部材が絶好調、6日取引終了後に発表した18年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算では売上高が379億5500万円(前年同期比19.7%増)と2割近い伸びを示し、営業利益は12億6400万円(同77.0%増)、最終利益は16億4400万円(同2.5倍)の高変化率を示した。また、環境対応車向け駆動・発電用モーターコアの新工場を岐阜県可児市に建設することも発表。初期投資額は70億円、2019年2月に量産開始予定で収益成長加速に対する期待が高まっている。

 オリジン電気<6513>=ストップ高。防衛関連としてEMP攻撃への対応でシールド関連が買われたが、同社は放射線遮断塗料を手掛けその関連株として注目されている。また、有力なミサイル迎撃策として高出力レーザー砲に対する思惑が高まっている。そのなか、「(レーザー砲の)現場では高圧の給電システムが必須となるが、同社は高圧直流給電システムを手掛けていることが注目材料」(市場関係者)との見方も出ている。一方、同社は充放電兼用のリチウムイオン電池電源システムなどを手掛けており、日産自動車<7201>が6日、電気自動車(EV)「リーフ」の新型を10月2日に国内で発売すると発表し、リチウム電池関連株に物色の矛先が向くなか、その関連株の一角としても人気素地が指摘されている。

 セグエグループ<3968>=急反発。同社は6日の取引終了後、ひふみ投信などの運用を手掛けるレオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)が関東財務局に大量保有報告書を提出し、18万4900株(保有比率6.59%)を保有していることが判明したことで需給思惑が働いているようだ。なお、報告書によると保有目的は純投資で、報告義務発生日は8月31日としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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