貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3962 チェンジHD

東証P
1,198円
前日比
-4
-0.33%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.0 2.03 1.56 14.56
時価総額 874億円
比較される銘柄
SBテク, 
オプティム, 
NSSOL
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:エーバランス、インフォMT、メドピアなど


<3856> エーバランス 4600 +700
ストップ高比例配分。前日に上半期の決算を発表、営業利益は8.5億円で前年同期比4倍の水準となり、第1四半期の同54%増から増益率は大幅に拡大している。つれて、通期予想は従来の7億円から11.1億円、前期比3.1倍にまで大幅上方修正。特定子会社化したベトナムでの太陽光パネル製造販売企業が想定以上に寄与しているもよう。上方修正後の数値に対する進捗率も高く、さらなる上振れも期待できる状況のようだ。

<6098> リクルートHD 5284 +142
続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は1433億円で前年同期比32.5%減となったが、10-12月期は686億円で同1.5%減と減益幅が大きく縮小した。通期予想は従来の1467億円から1512億円、前に上方修正したが、従来計画のやや下振れがコンセンサスであったため、想定以上に底堅い業績推移との評価が優勢になった。労働力需要の底打ちでHRテクノロジー事業の収益が改善しているようだ。

<1911> 住友林 2259 -38
朝方急伸後に下落に転じる。前日に20年12月期決算を発表、経常益は513億円で、1月29日の上方修正水準で着地した。9カ月の変則決算だが、前年同期は431億円の水準であり、低金利環境などを背景として実質大幅増益となった。21年12月期は800億円を計画、市場予想を小幅に下回る水準を見込む。決算サプライズは乏しいが、短期的な出尽くし感が先行、米長期金利の上昇による米国事業への悪影響なども重しに。

<6095> メドピア 7670 +360
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は6.3億円で前年同期比3.4倍と急拡大し、通期予想の16.1億円、前期比45.7%増に対する進捗率は38.9%に達している。各事業領域でクライアントのDXが加速化しているほか、12月決算企業の広告需要の拡大もあって、売上高が倍増する状況となっている。第1四半期決算を受けて、当面の業容拡大に対する期待感があらためて高まる状況となっているもようだ。

<4324> 電通グループ 3665 -135
大幅反落。前日に20年12月期決算を発表、調整後営業益は1240億円で従来計画の1113億円を上振れたが、のれんの減損損失計上によって、営業損益は114億円の赤字予想に対して、1406億円の赤字となった。オーガニック成長率が伸び悩んでいることもマイナス視されたもよう。発行済み株式数の5.32%に当たる1500万株、300億円を上限とする自社株買いの実施を発表したが、支援材料にはつながらず。

<5631> 日製鋼所 3140 -140
大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は87.4億円で前年同期比41.4%減益となったが、10-12月期は40.1億円で同7.5%増と増益に転じている。据え置きの通期計画100億円に対する進捗率も高く、業績上振れは十分に想定できる状況へ。ただ、足元の株価上昇で期待感は織り込まれており、10-12月期の受注伸び悩みもあって、目先的な出尽くし感が先行する状況にもなっているようだ。

<2492> インフォMT 928 -83
大幅反落。前日に20年12月期決算を発表、営業益は14.7億円で前期比40.4%減となった。1月21日に上方修正済みであり、実績値にサプライズは乏しい。一方、21年12月期は7億円で同52.4%減と連続大幅な減益を見込む。年間配当金も3.71円から0.94円に減配の見通しで、ネガティブ視する動きが優勢のようだ。サーバー体制増強によるデータセンター費の増加、人件費の増加などが響く形に。

<8113> ユニチャーム 4893 +151
大幅続伸。前日に20年12月期決算を発表、コア営業利益は1147億円で前期比27.8%増となり、従来計画の1000億円を上振れ、市場予想もやや上回る水準となった。一方、21年12月期は1190億円で同3.7%増と連続増益予想。原材料価格や減価償却費などのコスト増を吸収する見通し。底堅い決算に加えて、上限400万株、160億円の自社株買いを発表したことなどもプラス材料視されているようだ。

<2427> アウトソシング 1532 -38
大幅反落。前日に20年12月期決算を発表、営業利益は143億円で前期比6.5%減益となったが、10-12月期は前四半期に続いての2ケタ増益となった。また、21年12月期は251億円で同75.1%増と大幅増益の計画。市場コンセンサスは195億円程度であり、想定以上の業績見通しを好感する動きが優勢に。ただ、前日から先回り的な買いが先行していただけに、買いの勢いが鈍ると利益確定売りが次第に増加した。

<3962> チェンジ 3685 -85
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業益は46.2億円で前年同期比73.6%の大幅増となった。通期予想は50.7-55.7億円、前期比20.7-32.6%増のレンジ予想を継続したが、下限値に対する進捗率は91%に。第1四半期に利益は膨らみやすい状況といえ、増益率との比較でみても上振れが十分に期待できる状況に。ただ、昨年12月以来となる4000円台回復で目先達成感も台頭、利食い売りが増えた。
《ST》

 提供:フィスコ

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