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3961 シルバエッグ

東証G
1,018円
前日比
-3
-0.29%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
43.8 2.19
時価総額 30.2億円
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個人投資家・有限亭玉介:新型肺炎&AI関連…さらに注目中の個別株を公開【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年2月12日10時に執筆


株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

この度は『新型肺炎 AI関連…さらに注目中の個別株を公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。

さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。

まずはじめにご紹介するのは、SARS流行時に検出試薬を開発した実績から、現在の新型肺炎・コロナウィルスの世界規模の蔓延で注目される栄研化学<4549>です。1月28日の決算発表では、ほぼ前年と同水準での推移でしたが、想定より便潜血試薬や尿検査試薬の売上が伸び、上方修正を発表しております。これを受け、いちよし証券は1月29日に同社の格付けを「強気」で目標株価を3100円に設定しました。新型コロナウィルスが猛威を奮う中、検査キッド開発の思惑買いもあり、チャート(週足)は下値を切り上げております。同社が独自開発した迅速・簡易・精確な遺伝子増幅法である「LAMP法」が、今後の注目材料となりそうです。

2つ目の銘柄は同じく新型コロナウィルス関連からシキボウ<3109>です。高性能マスク を生産する同社は、1月中旬より中国武漢より感染拡大が続いている新型肺炎の影響を受け、株価は急騰しました。実際に国内外ではマスクの買い占めと品不足が話題化しており、同社においては感染防止の為の抗ウイルス機能を持つマスクへの注文が集中しているそうです。その上で同社は例年の3倍近くの量を増産する方針で製造委託先に発注を決めたそうです。2月7日の決算は減益着地でしたが、今回のマスク特需が次期決算に業績寄与するか期待したいところです。

3つ目の銘柄はアドバンスト・メディア<3773>です。これまで共同通信社のスポーツ報道写真のキャプションに、同社の「AmiVoice Ex7 Business」採用された他、ダイハツ工業の点検結果入力システムにも、音声認識エンジン「AmiVoice」が採用されており、今後も様々な場面で活躍する機会が広がっていく企業として見ています。昨年11月8日の決算では窓を開け急騰しましたが、今年に入ってからの地合いの影響もあってその窓をおよそ埋めてきており、今週は反発の動きもありました。病院のカルテ入力作業でも「AmiVoice」の導入は進んでおり、事務作業を軽減する働き方改革関連として、今後も監視を続けていきたい銘柄です。

4つ目の銘柄は、同じくAI を活用したマーケティングを展開するシルバーエッグ<3961>です。昨年12月23日にはスマートバリュー<9417>と連携し、茨城県東海村へ行政機関向けのレコメンドサービスを提供したと発表し、株価は大きく上値を伸ばしました。このデジタルガバメント化により、利用者に必要だと思われる関連情報を、AIが自動で提示する事で、利便性は相応に向上するとの事で、さらなる自治体等への展開に期待がかかります。チャート(週足)では、上場後より下落トレンドが続いておりましたが、底を打った所で保ち合いから上放れに向かうか、2月14日の決算付近を注視したいところです。

5つ目はスマホやPCゲームを手掛けているAiming<3911>です。2月5日の大引け後に、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>の子会社と共同でスマホ向けゲーム『ドラゴンクエストタクト』を共同開発すると発表して急騰し、これまで長らく上値が重かったチャートが一転しています。ドラクエタイトルは高い人気を誇り、2019年度には『ドラクエウォーク』を手掛けた事から大相場となったコロプラ<3668>からの資金流入の可能性もあり、今後の開発に関する実態が明るみに出る度に動意づく展開に期待したいところです。

最後の銘柄は昨年11月、株価急落に折にご紹介していたサイバーエージェント<4751>です。1月29日の決算発表では経常利益を前年同期比50%近く増益させ、株価は窓を開けて上昇しております。「ワールドフリッパー」や「ブレイドエクスロード」など新作ゲームタイトルの広告宣伝費を抑制した事や、インターネット広告事業の業績回復が予想を上回った事で、好業績での着地となりました。一目均衡表(日足)では、今回の急騰で一気に雲を上抜いております。特定のテレビ番組の見逃し配信や未公開映像の配信によりAbemaTVの認知度も世間で高まっており、更に優良コンテンツが充実すれば成長も期待できますな。


と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《SF》

 提供:フィスコ

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