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<動意株・22日>(大引け)=サツドラHD、プロパティA、バリューデザインなど

 サツドラホールディングス<3544>=後場に入ってストップ高し、上場来高値を更新。同社はきょう、グループのリージョナルマーケティングが自動販売機向けにWeChat Pay決済サービスの提供を開始すると発表。これが材料視されているようだ。「WeChat Pay対応自販機」の開発に関しては、マルチペイメント決済ゲートウェイシステムを開発するネットスターズ(東京都中央区)の技術サポートを受け実現。富士電機<6504>と3社協力のもと、今春から全国展開するとしている。なお、WeChat Payとは中国IT大手のテンセントが提供しているスマホ用SNSアプリ「WeChat」の機能を活用した決済サービス。利用者は約8億人といわれ、日本国内でも導入が加速している。

 プロパティエージェント<3464>=後場急上昇し、昨年来高値を更新。この日正午ごろ、米国の宅配ロボットベンチャー、ロビー・テクノロジーズ社(カリフォルニア州)への投資を実行したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同社では、07年に「建物内搬送システム」(物品を直接居住者に届ける機械装置システム)の特許を取得し、その活用について検討してきたが、今回、ロビー社への投資で、宅配ロボット事業における先進情報を取得し、さらに将来、ロビー社が日本市場で展開する際、優先的地位を得るのを狙いとしている。投資金額は100万ドル(約1億1000万円)で、今後は、日本における宅配ロボット事業の法的整備状況やマーケット、政治的状況などの調査、官公庁折衝、ビジネスモデル検討などを行うとしている。

 バリューデザイン<3960>=後場一段高。この日正午ごろに発表した12月度の主要業績指標で、ハウスプリペイドカード事業の取扱高が220億1900万円、ブランドプリペイドカード事業が同65億5900万円となり、指標を発表した昨年7月以降、両事業とも最高の取扱高となったことが好感されている。「取扱高」は、プリペイドカードへの入金額を指し、その一定割合が同社のシステム利用料収入となる。12月度は、年末商戦などの影響から取扱高が伸長したとしている。

 デュアルタップ<3469>=ストップ高。同社は前週末19日の取引終了後、2月8日を基準日として1対3株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ることが目的という。なお、効力発生日は2月9日。

 ミライアル<4238>=急反騰し、昨年来高値を更新。同社は前週末19日の取引終了後、18年1月期の連結業績予想について、売上高を77億3000万円から84億円(前期比20.1%増)へ、営業利益を8億3000万円から12億円(同2.6倍)へ、純利益を8億5000万円から11億円(同22.9倍)へ上方修正したことが好感されている。半導体業界の活況継続を受けて、主力製品の半導体関連製品の出荷が好調に推移していることが要因としている。また、売上高の増加に伴う稼働率向上も利益の押し上げに寄与する。同時に、従来10円を予定していた期末配当について、記念配当10円を合わせて20円にすると発表したことも好材料視されているようだ。

 Genky DrugStores<9267>=後場一段高。この日正午ごろに発表した1月度の営業速報で、既存店売上高が前年同月比6.1%増と4カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。なお、全社売上高は同16.0%増だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年01月22日 15時06分

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