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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3940 ノムラシス

東証S
114円
前日比
0
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PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.6 1.71 2.85 20.17
時価総額 53.0億円
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今週の【JASDAQ市場】6月12日~16日『売り先行でスタート、イベント通過後は大型株に関心集まり買い続かず』


【反落、バイオ関連銘柄には物色の動きも】12日(月)

■概況■3213.57、-14.29
12日(月)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は反落、J-Stock Indexは続落となった。値上がり数は289、値下がり数は337、変わらずは72。利益確定の動きが先行し、JASDAQ平均は売り先行で取引を開始。寄り付き後も下げ幅を広げたが、前場中頃からは買い戻しの動きも一部で見られ、3215円付近でもみ合う展開となった。

◆注目銘柄◆
プラコー<6347>が上昇率トップ。ケア21<2373>は、上期の上振れ着地や通期純利益予想の上方修正が好感された。シンバイオ製薬<4582>、テラ<2191>などバイオ関連銘柄への物色も目立った。ダイケン<5900>は、戸建て住宅用の手動式宅配ボックスを今夏に本格販売すると報じられたことが手がかり材料となったもよう。イデアインター<3140>は、本日も好業績や好需給を背景に買いを集めたようだ。精養軒<9734>は、東京上野動物園の雌のジャイアントパンダ「シンシン」(11歳)が出産したと報じられたことから、思惑買いが向かった。その他、桜井製作所<7255>、ニューテック<6734>、ホロン<7748>、五洋インテックス<7519>などが上昇率上位にランクイン。


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【反発、テクノ・セブンやセーラー広告がストップ高】13日(火)

■概況■3218.79、+5.22
13日(火)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は反発、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は続落となった。値上がり数は333、値下がり数は284、変わらずは84。JASDAQ平均は売り先行で取引を開始。しかし、その後すぐにプラスに切り返すと、終日狭いレンジながら堅調な値動きとなった。

◆注目銘柄◆
テクノ・セブン<6852>がストップ高で上昇率トップ。年初来高値を更新したことで、短期資金を集めたようだ。セーラー広告<2156>も同じくストップ高で年初来高値を更新。従来無配としていた18年3月期の中間配当において、記念配当5円の実施を発表したことが好感された。ホロン<7748>は、半導体製造装置大手との取引などを期待材料視する動きか。ラクオリア創薬<4579>は、バイオ株の循環物色の流れ。こころネット<6060>は、昨年7月に公表した中期経営計画の数値目標を上方修正したことで、成長期待が改めて高まる展開に。プロパスト<3236>は、17年5月期業績の上方修正が材料視された。その他、買取王国<3181>、システム ディ<3804>、サンキャピタル<2134>、五洋インテックス<7519>などが上昇率上位にランクイン。


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【小幅に続伸、下落率トップはリバーエレテク】14日(水)

■概況■3220.39、+1.60
14日(水)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は小幅に続伸、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は反発となった。値上がり数は296、値下がり数は313、変わらずは90。13日の米国市場で、足元下落していたハイテク株に買い戻しの動きが広がった流れで、日経平均とJASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、買い一巡後はFOMCの結果を見極めたいとの思惑もあり、上げ幅を縮める展開となり、前日比1.60円高で取引を終えている。


◆注目銘柄◆
システムディ<3804>がストップ高で上昇率トップ。引き続き好業績を背景に物色が継続。日ダイナミク<4783>はストップ高で年初来高値を更新。政府が自転車活用推進本部の初会合を開いたと伝わっており、自転車関連銘柄として物色が向かったようだ。イデアインター<3140>は、一時1600円に乗せ上場来高値を更新(株式分割考慮後)。RIZAPグループ<2928>とマーケティング戦略の強化及び販売機会の最大化に関する協業方針について合意に至ったと発表したことが材料視された。また、パスポート<7577>などグループ各社にも物色が波及した。ザイン<6769>は、イメージセンサに直結可能なV-by-One HS新製品の量産を開始するとの発表が手がかり材料となったもよう。その他、ブロッコリー<2706>、野村マイクロ<6254>、RISE<8836>、川辺<8123>などが上昇率上位にランクイン。

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【小幅に反落、ホロンがストップ高で上昇率トップ】15日(木)

■概況■3219.83、-0.56
15日(木)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は小幅に反落、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は続伸となった。値上がり数は224、値下がり数は391、変わらずは79。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。その後も上げ幅を広げたものの、急速にマイナスに転じる展開に。その後、売りが一巡すると大引けにかけてじりじりと下げ幅を縮める展開となった。


◆注目銘柄◆
本日から信用取引の日々公表銘柄に指定されているホロン<7748>がストップ高で上昇率トップ。ノムラシステム<3940>は終日強い値動き。ナガオカ<6239>は、スクリーン・インターナルを大口受注したとの発表が買い材料視された。第一カッター<1716>は、大幅反発で年初来高値更新。17年6月期末に1株当たり3.00円の記念配当を実施すると発表したほか、記念株主優待も実施することが好感される展開に。SDエンター<4650>は、一時ストップ高まで上昇し年初来高値を更新。連日RIZAPグループ各社に物色が波及しており、本日は同社に関心が向かったようだ。その他、プラコー<6347>、第一化成<4235>、IPS<4335>などが上昇率上位にランクイン。

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【小幅反発、物色の流れは大型株に】16日(金)

■概況■3220.50、+0.67
16日(金)のJASDAQ市場では、JASDAQ平均は小幅に反発、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20は反落となった。値上がり数は331、値下がり数は299、変わらずは65。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。しかし、本日は相対的に物色が大型株に向かったこともあり、買いが続かず上げ幅を縮めるとマイナスに転じる展開となった。なお、大引けにかけて小幅ながらプラス圏で取引を終えた。


◆注目銘柄◆
ネクストウェア<4814>がストップ高で上昇率トップ。後場にストップ高まで急伸。ブロックチェーン技術の開発を行うシビラと資本業務提携するとの発表で期待感が高まる展開に。テクノ・セブン<6852>は、同社グループのニッポーがパナソニック<6752>人材開発カンパニーと協力し、技術者向け教育用3Dプリンタ組立キットを商品化すると発表している。足元で急動意を見せていたが、本日はこのリリースを材料視する向きもあったようだ。アテクト<4241>は季刊誌の内容を材料視する向きもあったもようで、年初来高値を更新。エスプール<2471>は、EC物流、スマートメーター、障がい者雇用支援などへの期待感が高まる展開となった。DWTI<4576>は、出遅れバイオ株として物色が向かったもよう。その他、シンバイオ製薬<4582>、IPS<4335>、クロスキャット<2307>などが上昇率上位にランクイン。


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《DM》

 提供:フィスコ

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