3938 LINE 東証1 15:00
4,400円
前日比
-55 (-1.23%)
比較される銘柄: サイバーミクシィディーエヌエ
業績: -
情報・通信業
単位 100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.11 50.61

銘柄ニュース

戻る
2016年06月28日18時37分

三井智映子と始める資産運用入門(番外編):あのLINEが遂に上場へ!


こんにちは、フィスコリサーチレポーター三井智映子です。

スマホの超定番アプリで有名なLINE<3938>がついに株式市場に上場となります!
思えば3年くらい前から噂があって、過去2度にわたって上場を見送ってきたとされるLINEですが、2016年7月15日にいよいよ東証に上場ですね!
また、ニューヨーク証券取引所にも同時期に上場するとのこと。

LINEのIPO(新規株式公開)案件の特徴をフィスコIPO担当の小林アナリストに聞いてみたところ、市場区分は東証1部が有力で、想定発行価格で試算した公募額は980億円。公募株3500万株のうち国内募集は1300万株で機関投資家への配分も考慮すると、個人投資家が手にできる公募株はさらに少ないと言えるようです。個人投資家の参加意欲が高まれば、公募額の大きさにもかかわらず、希望する個人投資家に公募株が行き届かず、需給がタイトとなる可能性があるとのことでした。

東証新規上場までのスケジュールは、
仮条件決定:6月28日
ブックビルディング:6月29日~7月8日
公開価格決定:7月11日
申込期間:7月12日~7月13日
上場:7月15日!
となっています。

ちなみにニューヨーク証券取引所では日本より1日早い7月14日より売買開始となります。このためNY取引所の終値が東証での初値に大きく影響するようです。

過去の大型IPO案件としては、2015年11月上場の日本郵政グループ3社が記憶に新しいですね。
かんぽ生命保険<7181>は公開価格を33.1%上回る初値を付けました。

郵政3社以外には2014年10月上場のリクルートホールディングス<6098>が挙げられます。
リクルートホールディングスは公開価格を2.3%上回る初値となりましたし、LINEにも期待が集まりそうです。

足元でLINEの利用者数は伸び悩んでいるとの指摘はあるものの、2016年3月の月間利用者数は世界で約2億1840万人に達しているということで、圧倒的な知名度とユーザー数は魅力的だと言えます!
世界利用者数では、フェイスブックの16億5000万人、テンセントの微信(ウィーチャット)の7億6000万人に対しLINEが2億1800万人(いずれも日経新聞)。大手SNSと比較すれば伸びしろが大きいとも言えます。国内市場で飽和感がある中、アジアを中心に利用者数を伸ばすための戦略に注目したいところですね。
やはりIPOマーケットでは昨年の郵政3社上場に次ぐ、今年のIPOでは最大の注目を集める案件になりそうです。

さて、ではこうした新規公開株(IPO)を購入するにはどうしたらいいのでしょうか。
たとえば2015年に新規上場した92社のうち82社が公開価格を上回る初値をつけています。公開価格を上回る初値という意味は、もし公開価格で購入できたら、公開後すぐついた金額(初値)で売れば上振れ分がそのまま利益になるということです。投資家たちから購入希望が殺到するのは当然ですよね。
また、購入できるかどうかは基本的に抽選で決まることが多いようです。つまり、その銘柄のIPOを取り扱う証券会社(幹事証券会社)を通じて購入希望のオファーを出して、当選すると購入することができるというわけです。
とはいえIPO人気の今、なかなか当選できないといった声があるのも事実です。では、どうやったらIPOに当選する可能性が上がるのでしょうか?

一番良いのは、主幹事証券会社に申し込むことです。通常、主幹事証券会社には一番多くのIPO株式数が割り当てられます。とは言っても、主幹事証券会社は案件によってさまざまですから、全部の証券会社に口座を作るのはわずらわしいですよね。

次の案としてIPOを取り扱う幹事証券会社に申し込むことになる訳ですが、初めてIPO投資をしようという方には、SBI証券が良いでしょう。というのも、SBI証券はIPO案件を取り扱うケースが多く(2015年の幹事証券の取り扱い案件数トップ)、主幹事を務めることもあるため、純粋にIPOの当選チャンスが増えるからです。また取り扱い案件数が多いということは、それだけIPOに関する情報が充実しているということです。さらには、IPOに落選した時に「IPOチャレンジポイント」というポイントが貯まるのも大きなメリット。

SBI証券では個人客へのIPOの配分予定数量の70%は申込口数ベースでの抽選ですので、資金量があるとその分、当選する確率が高くなります。しかし資金量に限りがある方にとっても、残りの30%は抽選結果で落選した申込の中からIPOチャレンジポイント数の多い順番に配分されるため、地道にIPOチャレンジポイントを貯めていけば数年に一度はS級IPOに当選することもできるのです。コツコツ貯めた努力が報われるというのはいいですよね。狙いすましてIPOをゲットできるチャンスもあるので、これを機に株式投資を始めるのも面白いのではないでしょうか?

三井智映子と始める「資産運用入門」は資産運用の基礎を三井智映子の見解でコメントしています。

フィスコリサーチレポーター 三井智映子

《NO》

 提供:フィスコ

【関連記事・情報】

日経平均