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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3928 マイネット

東証S
333円
前日比
-2
-0.60%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
17.0 2.44 23.62
時価総額 29.0億円
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決算発表予定日

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【実況!決算説明会】マイネット<3928>---3Q決算(2017年7-9月期)(5/9)


このコンテンツは、マイネット<3928>の2017年12月期第3四半期(2017年7-9月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。9本に分けたコンテンツの5本目です。



今回の縮減40人に関しましては、特に業務委託メンバーの縮減というのが多くございます。BPRを進めてプロフェッショナルの業務委託の方には一旦退いていただくということをしていたりいたします。


この点も、しっかりとお伝しないといけないところなのですが、635人というのは、業務委託人員、プロで、ある意味のフリーランサーとして動いてらっしゃる方々もすべて含んでおります。正社員の数というのは、四季報さんにも出させていただいてる400人前後というのが正社員の人数となっております。

続きまして事業戦略の進捗でございます。まず仕入れですね、まず市場関係でございます。資本成熟化によって経営効率化ニーズが顕在化しているという、これまでもずっと申し上げているような状況が変わらず産業の中では続いております。その中で寡占化はさらに進んでおります。トップテンに常連で入るようなメーカーさんの売上げシェアが60%を超えるというような状況が起こっております。

時系列で申しますと、15年の末ごろですね、ちょうど今から2年前ぐらい、これくらいの時期が、スマホゲーム市場全体がそろそろ横ばいになるということが露見した時期でございました。この時期に多くのメーカー企業様が、パイプラインの縮減、ある程度本数を定めて人数をあまり増やさないというふうに政策を切り換えられたタイミングでしたね。
その前後で作り出されたタイトルが17年の下半期あたりに取り引きされてきているのが最近というところです。そのタイトルの上手くいくいかない、というのがあるんですけれども、やはりその次の変動というのが起こり始めてる、メーカーさんの次の戦略の変動が起こり始めてるのが最近の情勢でございます。あるメーカーさんについてはパイプラインをふやすということを再度始めてらっしゃるところもございますし、ヒットを出せたチームについてはそのまま横ばいしながら、ある程度その安定化したようなタイトルの売り切りのようなものを政策的にアクションされるようになってきました。正直申しましてタイトル卸しの情勢としてはこの四半期あたりはかなり活況になり始めている。当社も実仕入れは今回抑制してるんですけども、実際のところ第3四半期の間の仕入れパイプラインの交渉量に関してはかなり増えているというのが最近の情勢でございます。以前から現在この瞬間も仕入れの交渉を行っているお相手が多数いる状況にございます。皆さんもよくご存知の企業様とのやりとりを多くいたしております。



そんな中で、当社がここから来期に向かって攻め込んでいく部分です。まず掲げておりますのが、前四半期から申し上げ始めました100タイトル100チームというものをタイトル数として目指しております。世界中のだれもまだ実現していない100のクラスターからのユーザーデータをすべて抽出することができる状態というのを目指しております。もちろん100タイトルのミルフィーユ積み増しによって売上利益を作っていくということもございます。
100タイトル100チームに向けて、対象領域を拡大して2018年12月期も新たなチャレンジを推進する。その推進するチャレンジは、だんだんとオンラインゲームのバリューチェーンの上流へ上流へと進んでいくという動き方に取り組み始めております。まず、これまで一番得意にしてる37タイトル中、30タイトルぐらいというのが改修・安定型のものです。運営開発フェーズ、ここの後ろのあまりバタバタしない時期ですね、ある程度安定化する時期においてきちんとしたタイトルマネジメントを行って安定的なミルフィーユを作っていくっていうのが当社の基本的な得意技でございます。ここをしっかりと盤石に置きながら、次なるアクションとして始めておりますのが再設計型です。





(6/9)に続く
《FA》

 提供:フィスコ

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