貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3920 アイビーシー

東証S
412円
前日比
+6
+1.48%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.7 1.29 1.94 59.27
時価総額 23.6億円
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決算発表予定日

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<動意株・15日>(大引け)=アイビーシー、ライドオンEHD、チタン工業など

 アイビーシー<3920>=ストップ高。同社はソフト開発やICTインフラ性能監視などを手掛けるほか、セキュリティーサービスでも需要を捉えている。また、クラウド型情報監視サービスの提供も開始するなど、時流に乗り業績は好調に推移している。 14日取引終了後に発表した19年9月期の業績予想は、売上高が18億3700万円(前期比42.3%増)、営業利益は2億7700万円(同37.0%増)、最終利益は1億8600万円(同31.9%増)と大幅な伸びを見込んでいる。また、自己保有株を除く発行済株式数の3.87%相当の22万株、2億6224万円を上限とする自社株買いを実施、これも株価にポジティブに働いている。

 ライドオンエクスプレスホールディングス<6082>=ストップ高。同社が14日取引終了後に発表した19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が94億1600万円(前年同期比10.3%増)と2ケタ増収を確保し、最終利益は一部株式の売却効果もあって2億2800万円(同39.0%増)と約4割の大幅な伸びを示した。株価はこれを評価する形で一気に上値を買い進む動きが顕在化した。食材の宅配事業を展開しており、「銀のさら」が消費者ニーズを捉え収益に貢献している。また、新規に展開する低価格の宅配ずしも好調に顧客開拓が進んでいる。

 チタン工業<4098>=大幅高で7日続伸。同社は14日の取引終了後、19年3月期の単独業績予想について、売上高を67億円から78億円(前期比19.3%増)へ、営業利益を2億3000万円から5億1000万円(同6.8倍)へ、最終利益を1億6000万円から4億4000万円(同2.9倍)へ上方修正した。UVカット化粧品向け超微粒子酸化チタンや、自動車搭載用電池向けチタン酸リチウム、化粧品向け酸化鉄などが好調に推移したことが売上高を押し上げた。また、これに伴い設備稼働率が上昇したことも寄与した。

 新日本建設<1879>=大幅高。同社はマンション建設を主力に手掛けるが、都内での大型案件受注が相次ぎ収益に寄与している。14日後場取引時間中に18年4~9月期連結決算を発表したが、売上高は422億300万円(前年同期比21.1%増)、営業利益は60億1700万円(同12.9%増)、最終利益は40億3800万円(同11.7%増)と大幅増収増益を達成した。前日は決算発表後から株価水準を切り上げたが、きょうは改めて買いの勢いが増している。PERが7倍台と割安感が際立っていることも、投資資金の食指を動かしている。

 アドベンチャー<6030>=ストップ高。オンラインの旅行代理店で航空券予約サイトを運営するが、取扱高は増勢で業績は好調に推移している。同社が14日取引終了後に発表した、18年7~9月期の連結決算は収益93億4100万円(前年同期比4.3倍)、営業利益4億6200万円(同3.2倍)、最終利益2億9000万円(同3.3倍)と急拡大、これがポジティブサプライズとなって短期資金が集結する格好となった。

 チェンジ<3962>=大幅反発。同社は14日取引終了後、19年9月期の単独業績予想を発表した。売上高は34億3000万円(前期比31.7%増)、営業利益は7億5300万円(同46.6%増)、最終利益は5億1200万円(同49.1%増)といずれも急拡大した。最終利益はほぼ5割増で過去最高利益更新が続く見通しで、これを評価する買いを呼び込んでいる。ロボティクスを活用した業務自動化プロジェクトなど最新IT技術を駆使した合理化サービスや新規事業の人材育成などが好調で収益を押し上げている。株価はこれを評価する形で投資資金が流入した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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