アイビーシーはストップ安、上場3日目で利益確定売り膨らむ 業績拡大期待は強い
アイビーシー<3920>が急反落。株価は利益確定売りに押されストップ安となる前日比3000円(25.2%)安の8890円まで売られた。同社はコンピューターネットワークシステムにかかる性能監視ソフトウェアの企画・開発などを手掛け、15日に東証マザーズに新規上場した。上場初日はカイ気配を切り上げ値つかずで、16日に公開価格(2920円)の3.5倍となる1万250円で初値をつけ、その後も堅調に推移した。上場3日目のこの日は朝方に前日比410円高の1万2300円まで買われたが、買い一巡後は、一気に売りが膨らんでいる。
ただ、同社に対する市場の成長期待は高く、いちよし経済研究所は15日のリポートで、「この先あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(モノのインターネット)/M2M(マシン・ツー・マシン)時代が到来し、情報通信システムはさらに複雑になっていくと思われる。情報システム障害を未然に防ぎ、安定稼働を支える同社技術への需要は引き続き拡大する」と指摘。15年9月の営業利益は会社予想2億6600万円に対し2億9000万円(前期比34.3%増)を予想、16年9月期は同4億円、17年9月期は同6億円と増益基調が続くと見込んでいる。
アイビーシーの株価は11時24分現在8890円(▼3000円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ただ、同社に対する市場の成長期待は高く、いちよし経済研究所は15日のリポートで、「この先あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(モノのインターネット)/M2M(マシン・ツー・マシン)時代が到来し、情報通信システムはさらに複雑になっていくと思われる。情報システム障害を未然に防ぎ、安定稼働を支える同社技術への需要は引き続き拡大する」と指摘。15年9月の営業利益は会社予想2億6600万円に対し2億9000万円(前期比34.3%増)を予想、16年9月期は同4億円、17年9月期は同6億円と増益基調が続くと見込んでいる。
アイビーシーの株価は11時24分現在8890円(▼3000円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)