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パイプドHD---18/2期は7.1%増収、19/2期は将来のための投資を実施予定


パイプドHD<3919>は10日、2018年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.1%増の51.43億円、営業利益が同11.2%減の7.50億円、経常利益が同13.3%減の7.49億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.2%増の4.57億円となった。

情報資産プラットフォーム事業は、増収減益となった。LINEなどを活用した大型キャンペーンに対応するなど、「スパイラル(R)」の新版を続々と提供した。その他の情報資産プラットフォームもBIM建築情報プラットフォーム「ArchiSymphony(R)」で建設設計データをリアルタイムに共有できる新サービス「ArchiSymphonyVBP」の提供を開始する等活動を推進している。

広告事業は、競争環境の激化等の影響を受け厳しい状況となった。

ソリューション事業は、情報資産プラットフォームだけでは解決できない個別性の高い課題や人手不足による課題を抱える企業等に対して、同社グループが提供する複数のサービス連携を含めた最適なソリューションを提案、提供し増収増益となった。

社会イノベーション事業は、増収となり営業損失が減った。VOTE FORは、政治・選挙情報サイト「政治山(R)」を運営し、衆議院議員選挙(10月10日公示、10月22日投票)の特集ページや調査記事等を公開した。アイラブは、地域密着型Webサイト・アプリ「I LOVE 下北沢」で、「ばるばる下北沢 ~はしご酒でみんな呑み友~」等を開催した。

「中期経営計画2020」へ向け、また、それ以降の業績向上のために人材を中心に投資を行う予定である。2019年2月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比12.8%増の58.00億円、営業利益が33.4%減の5.00億円、経常利益が同34.6%減の4.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同34.5%減の3.00億円としている。

《MW》

 提供:フィスコ

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