パイプドＨＤが後場プラスに転じる、情報資産プラットフォーム「スパイラル」をバージョンアップ

　パイプドＨＤ<3919>が後場プラスに転じている。傘下のパイプドビッツがこの日、情報資産プラットフォーム「スパイラル」をバージョンアップし、８月３０日から新バージョン１．１２．２の提供を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

　昨年１０月にリリースした現バージョン１．１２では、システム構成の全面的刷新を行い、基盤の拡張を図ったが、新バージョン１．１２．２では、マルチクラウド時代に向けてさらなる連携強化を目的とし、５０以上の連携機能を中心に１００以上の機能改善を実施したという。これにより、他社のクラウドサービスやオンプレミスサービスなど各種サービスとの連携の可能性を広げ、「スパイラル」のさらなる拡張性とカスタマイズ性を実現し、顧客の情報資産の利活用を促進するとしている。なお、この日からβ版の受付を開始するとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）