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パイプドHD---第1四半期は好調に推移、通期は大幅な増収増益を見込む


パイプドHD<3919>は6月30日に2017年2月期第1四半期(2016年3~5月期決算)を発表。売上高は前年同期比24.2%増の11.62億円、営業利益が同31.5%増の2.16億円、経常利益が同30.3%増の2.17億円、四半期純利益が同11.8%減の0.86億円で着地した(同社は2015年9月に持株会社制に移行したため、上記の前年同期比増減率は持株会社化前のパイプドビッツの第1四半期実績との比較を表記)。

主力の情報資産プラットフォーム「スパイラル」が堅調。同シリーズの月額サービス収入が着実に伸びたほか、アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト」も順調だった。また、2015年3月に、SNS向け管理ソフトウェアのプラットフォームを手掛ける米スプリンクラー社への出資に伴い開始したスプリンクラー社製品の代理販売も寄与した。なお、四半期利益については、固定資産除却損や子会社移転費用などが発生したため、減益になった。

2017年2月期は売上高が前期比34.8%増の54.00億円、営業利益が同72.2%増の10.00億円、経常利益が同76.5%増の9.90億円、当期純利益は同2.3倍の5.80億円を見込む。上期会社計画の営業利益(4.20億円)に対する第1四半期の進捗率は51.4%と順調。大幅な増収増益を見込む通期計画に向けて概ね計画通りに推移しているもようだ。なお、今年6月にアパレル特化型ECプラットフォーム「スパイラルEC」において外部から不正アクセスがあった影響については軽微に留まる見通しとしている。

《TN》

 提供:フィスコ

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