信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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3913 sMedio

東証G
706円
前日比
-8
-1.12%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
46.8 1.50
時価総額 16.6億円

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、三菱自、ラウンドワンなど


三菱自<7211>:763円(+56円)
急伸。17年3月期営業利益は前期比96.3%減の51億円で、1月に修正した予想(10億円)を上回った他、事前観測(30億円程度)を上回ったことが好感されている。なお、燃費不正問題関連で1655億円を特損計上したことなどから、最終損益は1985億円の赤字(前期は725億円の黒字)となった。18年3月期の通期営業利益見通しは700億円で、コンセンサス(940億円程度)を下回るも、計画は保守的との見方が優勢のようだ。


東海カーボ<5301>:600円(+84円)
急騰。17年12月期の第1四半期の営業利益は前年同期比約3.2倍の17.81億円で着地。これを受けて、17年12月期の上期及び通期業績予想の上方修正も発表。営業利益は上期が18億円から31億円、通期で52億円から67億円にそれぞれ大幅に引き上げている。カーボンブラックにおける販売量増加及び価格の上昇による増収効果の他、黒鉛電極のコスト削減等が寄与するようだ。


東芝<6502>:261円(+9.3円)
大幅続伸。米WDに反論書簡を送っていたと報じられている。半導体メモリー事業を巡って入札手続き停止を要求しているWDに対し、同社側は売却権利を主張したようだ。サンディスク買収時にWDは同社との合弁契約にサインしていないとし、15日までに入札に関する「妨害行為」を停止しなければ、共同運営する四日市工場からWDの技術者を閉め出すと警告したもようで、強気姿勢による再建計画の進展期待が高まる展開となっている。


ラウンドワン<4680>:1077円(+119円)
一時ストップ高。17年3月期の通期決算を発表。最終利益は前期比約6倍の27.35億円となり、従来予想(15億円)を上回って着地。18年3月期の最終利益は同31.6%増の36.00億円を見込んでおり、コンセンサス(40億円程度)を下回った。しかし、同時に発表した4月の既存店売上高が前年同月比4.8%増と、5ヶ月連続で前年同月を上回ったことが業績期待を高める一因となっているようだ。


ヘリオステクノ<6927>:747円(+96円)
急伸。17年3月期の通期決算を発表。営業利益は前期比17.3%増の13.86億円で、3月30日に修正した予想(13.90億円)に沿った着地となり安心感に繋がったようだ。また、18年3月期の通期営業利益見通しが同29.8%増の18.00億円で、2桁成長の継続を見込んでいる点も好感された。その他、今期の配当予想についても、前期実績の20円から5円増額した年間25円としたことも支援材料となっている。


SMN<6185>:2420円(+416円)
大幅に3日続伸し年初来高値更新。17年3月期決算を発表している。営業利益は3.24億円(前期単体は2.94億円)となり、従来予想(3.00億円)を上回って着地した。また、18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比23.1%増の4.00億円との見通しを示している。業績の伸びに加え、決算説明資料で新規事業を近日発表することを示唆していることも材料視されているようだ。


アエリア<3758>:4390円(-720円)
大幅に4日続落。17年1-3月期(第1四半期)決算とともに、17年12月期業績予想の上方修正を発表している。第1四半期の営業損益は4.36億円の黒字(前年同期は0.34億円の赤字)で着地した。また、通期営業利益見通しは6.00億円から17.00億円(前期は16.05億円の赤字)へと引き上げた。ただ、スマートフォン向けゲーム「A3!(エースリー)」の好調を受けて既に大きく買われていたため、目先は材料出尽くし感が先行しているようだ。


sMedio<3913>:1768円(+157円)
急反発。同社及び子会社のブイログがコンピュータによる深層学習(ディープラーニング)、人工知能(ニューラルネットワーク)技術を用いた表情認識エンジン「VLOG Emotion Recognition」を開発し、大手ICT企業との製品化に向けた実証実験を開始したと発表している。ロボットなどで相手の感情を読み取りながらコミニュケーションするソリューションや、店舗システムで顧客の反応を検知するソリューションなどに応用できるという。

MKシステム<3910>:1863円(+105円)
急反発。17年3月期決算を発表している。営業利益は4.14億円(前期単体は3.19億円)となり、従来予想(3.78億円)を上回って着地した。期末配当も従来予想の1株当たり17.00円から19.00円に増額している。18年3月期の通期業績については、営業利益で前期比10.4%増の4.57億円との見通しを示している。また、期末配当は同2.00円増の21.00円を予定している。

《WA》

 提供:フィスコ

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